今年はもしかすると今までで一番厳しい戦いかもしれない。準決勝もまだ行われていないが、今日は大胆に最終決勝進出の3組を予想してみよう。
1:笑い飯
2:南海キャンディーズ
3:レギュラー
去年は思わぬ墓穴を掘った笑い飯だが、その力は衰えていない。ダブルボケにも一層磨きがかかり、今年の最右翼だ。
南海キャンディーズも、去年に増して勢いは増大している。ノリで言えば今一番いいコンビではないだろうか。山ちゃんの的を得たツッコミもキレがいいし、しずちゃんの予測不能なボケもより大胆になっている。もしかすると、という可能性も大いにある。
さて、今年最も伏兵なのがレギュラーである。巷ではあるある探検隊だけが注目されているが、もちろん喋りネタももっている。
歴代のグランプリウィナーを見てもわかるが、M-1審査員はしゃべくり重視でキャラを嫌う。オリエンタルラジオやイシバシハザマなど、半コント形式のネタや奇をてらったネタでは、一生かかっても優勝できない(面白いけどね)。
となると、レギュラーが勝つには、あるある探検隊を封印しなければならない。実は、今年のNHK上方漫才コンテストで、そのあるある探検隊を封印して見事最優秀賞を獲得している。歴史のある賞で最大の武器であるネタを封印しての最優秀賞、その実力は推して知るべしである。
本命:笑い飯、対抗:南海キャンディーズ、大穴:レギュラー。だが私の中では、本命と対抗は五分五分である。
2005年の栄冠は誰の頭上に。