すっかりニュースにはならなくなったが、2004年初めに火星に着陸した探査車スピリットは、今でも元気に探査活動を続けている。火星で流星群を観測したり、砂丘で一ヶ月ほどスタックしたりと、いろいろ大変である。
そんなスピリットくんが、火星の夕暮れの画像を送ってきた。
火星の夕暮れ
青い。薄青い。地球のように感傷に浸るには少々物足りないが、火星で生まれ育った人々には、これが当たり前の光景になる。
薄明も観測されたようで、やはり火星は地球によく似ている。移住するとするなら第一候補は火星だろう。
さて、私が生きている間に、人類は火星に降り立つことができるだろうか。