携帯はおろか、ポケベルすらなかった時代のテレビドラマである。放送されてからもう20年近くになる。そして20年近く経ってもなお、人気の高いテレビドラマである。
連続ドラマとしては初主演となった明石家さんま、後に伴侶となる大竹しのぶを中心に、奥田瑛二、片岡鶴太郎、池上季美子、賀来千香子、小川みどりが出演している。
日本屈指の名脚本家・鎌田敏夫が描く7人の恋物語は、決してドロドロせず、20代後半から30代にかけての大人の恋をさらっと描き切る。
キャラクターの書き分けが実に明瞭で、教科書としても充分通用する見事な脚本である。
お笑い芸人が主演を張るドラマは今ではそう珍しくないが、芸人がただお笑いだけやっているのではないということを世間に知らしめた。
橋や川を恋愛のメタファーとして引用し、生活感のある東京像は地方の視聴者にもわかりやすかった。ただ、さすがの鎌田脚本をもってしてもキャラクターを一度に転がすのは6人が限界だろう。小川みどりの持て余し方がそれを示唆している。
久々にこのドラマを観て思ったが、携帯は我々の生活をかなりのレベルで激変させてくれた。携帯時代の今、こんなテレビドラマはたぶん作れないだろう。もちろん、今でも優れたテレビドラマは作れるが、携帯時代を過ごした人間に、それは任せるとしよう。
2005 Donruss Elite
ドンラスの高級ブランドだったが、近年もっと高級なブランドが出てしまい、価格帯としては中程度になってしまった。しかし、依然として根強い人気を保っている。シルバーの箔押し加工がきれいなカードである。
私もこのエリートは印象がよく、2パック連続で50シリオートを引いた経験がある。
Aspirationsやstatusといったダイカットパラレルや、Passing the Touchなどのインサートも健在である。
STS-114 Gap Filler Removal Work
現在、ISSとドッキングしてミッションを遂行中のSTS-114ディスカバリーだが、打ち上げ直後に様々な問題が持ち上がった。
再発した耐熱材剥離、耐熱タイルの損傷、NASAは今までにないくらい慎重で、自分達の間違いを認めるまでにその威信はすっかり失せてしまった。
中でも、耐熱材の隙間からはみ出ている接合材については、大気圏突入に支障を来たす恐れがあるとして、シャトル運用史上初の船外修復を行うこととなった。
ISSのロボットアームに乗ったロビンソン宇宙飛行士が、ゆっくりとシャトルに近づく。野口さんはサポート役で作業を見守る。作業部位が通信の届かないところにあるためで、野口さんはロボットアームの操作手とロビンソン飛行士の中継役となる。
シャトル先端の耐熱タイルに覆われた黒い部分にアームが近づく。ロビンソン飛行士のヘルメットカメラ越しにはみ出た接合材が見えた。
引き抜けなければノコギリで切断しなければならず、もし作業が失敗した場合、シャトルの帰還に影響することは避けられない。
ロビンソン飛行士が、耐熱タイルの隙間から飛び出ている接合材を摘む。それは呆気なくするっと抜けた。こうして、初の船外修理は完了した。
何がすごいかって、この作業をPCの前でせんべい食いながらライブで見ることができたということか。
MS-09R2・リックドムⅡ
グフを作ったときに余ったガトリングガンを持たせてみた。ドムなら持てると思ったのでw
これも見えないところでちょこちょこやっている。スカートの中にはもちろんバーニア、口のパイプはスプリング、モノアイくりぬきクリアパーツ、などなど。
そうそう、この型は近接武器がないのね。適当に理由つけてみる、下に。
<設定>
・・・第二期生産型では、出力を向上させたヒートソードの装備が予定されていたが、コネクタ部分の設計にミスがあり、標準装備を見送られた。そのため近接戦闘用に、グフ用の三連ガトリングガンを改良して装備している。
搭乗者:フランコ・セルバンテス少佐(38)
・・・キシリア中将の元親衛隊。ルウム戦役にも参加している。連邦のジオン本国侵攻作戦に備え、グラナダで待機していた。
所属:突撃機動軍グラナダ第7師団 第705機動艦隊
・・・ザンジバル級機動巡洋艦メティウスの単艦部隊。ア・バオア・クーへの増援としてグラナダを発進するものの、時既に遅く、司令部は壊滅状態であった。
F1第13戦ハンガリーGP
シュー兄初ポールである。彼がポールを獲ってこれだけ騒がれるのは久しぶりじゃないだろうか。
クリエンがひっくり返った以外はクリーンなスタートと思いきや、アロンソが接触でフロント破損。クルサードもストップ。けっこう接触があったようだ。そのためコース内にパーツが散らばり、ちょっと危険。
トップを快走するシュー兄を追うマクラーレン二台。この構図も久しぶりだ。しかし返して言えば、またつまらないF1に戻ったとも言える。
と思いきやレース中盤、独走かと思われたシュー兄だがピット作戦の妙でマクラーレン勢にトップを明け渡す。
替わってトップに立ったモントーヤだが、突然のスローダウン。ギアかな。
アロンソは運気が一気に落ちてしまったようで、ピットでもトラブル発生。運のなさはトップのライコネンとて同じ。最後までいけるのか。ここで一矢報いておきたいものだが。
終盤、2位兄3位弟の兄弟対決。双方譲らずフィニッシュ。ラルフはトヨタで初の表彰台。琢磨も8位入賞。
ライコネンがこのまま上昇気流に乗れば、チャンピオンシップは面白くなる。アロンソを潰すのはやはり若さなのか。
2005 UD Mini Jersey Collection
ネタが続いて申し訳ないが、これは早く紹介しておきたい。
UDにしては珍しく企画ものだ。パック1で小さなジャージレプリカを封入してあるのだが、これがなかなかいい。
縫いもしっかりしているし、刺繍もきれいにできている。全球団揃えても面白いかもしれない。これはぜひともチャベスものを手に入れたい。
1:18でレトロ風(ざらっとしたやつかな)、オートグラフ入りもあるところが侮れない。
2005 UD 2
アッパーデック社の定番ブランドである。とうとうメモラの封入率が1:8になってしまった。
仕上げ、デザイン、価格、どれをとってもソツのない出来であるが、面白みに欠けるのも確かである。だが人気は高く、レギュラーコンプを目指しているコレクターも多い。
今年は4種のレギュラーパラレルが入ったが、パソコン(パーソナルコンプリート)コレクターにとっては辛いところだ。