プラモデル:ジョーダン・ヤマハ192

ハセガワ製、数少ない1/24モデルのF1だ。ブルーのカラーリングが鮮やかである。
F1のマシンは実車もデリケートだがプラモデルもデリケートだ。小さいパーツやちょっと力の加減を間違えるとポキッとなるパーツが多い。
特にウイングなんかはシンメトリーを取るのに一苦労する。これに塗装やデカールが加わるので難易度は格段に上がる。ハコよりもフォーミュラのほうがやはり難しい。

神戸

小学校5年生の春の遠足で、初めて神戸に行った。花隈で降りて、花隈公園で整列して、船で神戸港めぐりをした。弁当はどこで食ったっけな。二十年以上前なのであまり憶えていない。
遠足が終わってしばらくして、クラスの女の子が髪をばっさりショートカットにした。遠足の集合写真には、まだ髪を切る前のその子が写っている。あれ、こんなかわいい子いたっけ?
私が公式に初恋相手としている高瀬京子さんがその人だ。ググっても何も出てこないぞ、と思ったら風俗嬢に同じ名前が。いやあああっ。
彼女は未だにトラウマで、といっても本人がどうこうではなく、髪型を変える女性に意味もなく惚れたり、ジーン・セバーグやシャーリー・マクレーン、ジュリエット・ビノシュといったショートカットの女性を好きになったりするわけだ。
そんなこんなで、遠足で初めて行った神戸という街も、私のトラウマとなった。
次に神戸に行くのは、なんと大学に入ってからである。京都からは近くて遠いのが神戸だ。友人の車に乗って、六甲や元町を巡った。授業で制作する映画のロケも無理矢理須磨でやった。本を書いたのはもちろん私だ。
就職に失敗し、卒業後はバイトをそのまま続けた。まだバブルだったので、収入はよかった。しかし、泡は弾けた。仕事が目に見えて減っていく。
そんな時、神戸で仕事をすることになった。わざわざ大阪で独り暮らしを始めたのに、わずか一年で交通費の掛かる神戸に職場が移った。
京都で生まれ、大阪に住み、神戸で働く。まさに京阪神をまたにかける男であった。なんちて。
なんとなく憧れを抱き続けた神戸で仕事ができるということは、確かに嬉しかった。海も近い。遠足で行ったところもすぐそこだ。
収入が減り、独り暮らしができなくなって京都の実家に戻っても、神戸での仕事は続いた。毎回ちょっとしたお出かけ気分だ。
そして去年、その神戸での仕事を失うという危機に陥った。十年以上もの間、通い続けた神戸にもう来れなくなる。数々の出会いや別れ。恋もあった。震災もあった。できれば神戸で仕事がしたい。
普段ギャンブルをやらないと、こういうときに強運が巡ってくる。私は新しい神戸の仕事を手に入れたのだ。周りの人々は訝る。なぜ京都からわざわざ、と。すると私は答える。
神戸が好きだから。
そして、そんな神戸で、新しい仕事がもう一つ増える。あ、こんな奴ですが一つよろしくお願いします。

↓こんな子とかね

トリノで冬季五輪だったりする

長野冬季五輪で日の丸飛行隊が大活躍して、ヨーロッパ人がこれではいかんとジャンプのルールを自分たちに有利に改正してから、私はあまりウインタースポーツに興味がなくなった。
原田の失格騒動も、彼に責任があるにせよ、大本はあの下らないルールである。
そういえば、フィギュアの採点にも八百長があった。それを受けて採点ルールを見直した結果、安藤美姫がとばっちりを食らった。得意の四回転ジャンプでは高得点が得られなくなったのだ。
フィギュアは仕方ないとして、ジャンプのような理不尽なルール改正はざらにある。世界が舞台のイベントとなれば、日本はいつまで経っても極東の島国である。
アメリカには肉でなめられ、ヨーロッパにはスポーツでなめられ、こうなりゃ軍備増強で世界征服だ、という声が出てきても仕方ないだろう。結局は力のあるものの意見が通るのだから。
とりあえず、がんばれニッポン。戦えJAPAN。

姉歯特需

うちの父は大工である。定年をとっくに超えているが元気で働いている。そんなおとんが今週から東京へ出稼ぎというか、単身赴任みたいなことになった。
あまり詳しいことは聞いてないが、例の耐震偽装問題で完成を急ぐ建物がたくさんあるらしくマンションの人気が下降、今まで売れ残っていた一戸建ての仕上げが急務となり、人手が足りないみたいなのだ。
私が生まれて今まで、こうやって地元を離れて泊り込みで仕事をするようなことはなかったように思う。
最近では非姉歯と言われる他の偽装問題も出てきている。たぶんこれからどんどん出てくるだろうが、うちの父の仕事はしっかりしている。もとい、現場レベルではちゃんと仕事をしている。問題があるのは上のほうだ。
上に行くほど腐っていく日本の社会構造こそ何とかしなければ、問題の根本的な解決にはならないのだろう。

R-1決勝進出者決定

浅越ゴエ(吉本興業 大阪)
あべこうじ(吉本興業 東京)
岸学(ケイダッシュステージ)
キャプテン☆ボンバー(吉本興業 大阪)
友近(吉本興業 大阪)
中山功太(吉本興業 大阪)
博多華丸(吉本興業 東京)
バカリズム(マセキ芸能社)

ボンバーが来たぞおいw
前回で言うところの長州小力のポジションだ。しかしまさか小力がここまで人気が出るとは思わなかった。面白いとは思ったが。
浅越ゴエは第1回の優勝者である。賞金が格段にアップしたので再挑戦ということだが、うーん。
旬の面白さで言えば、ダントツで博多華丸だろう。M-1のブラマヨのように一気に飛び抜ける可能性は大いにある。
友近やゴエらの円熟した芸か、それともボンバーや博多華丸のような一発狙いか。軍配はどちらに。

THE HOUSE OF THE DEAD 4

ゾンビを倒すセガのガンシューシリーズ第4弾。昼休みの暇つぶしにやってみた。
わらわらと巨大なワイドスクリーンから飛び出てこんばかりのゾンビどもを撃ち倒す。筐体はイングラム風のサブマシンガン。基本フルオートで銃を振ってリロード。ゾンビに掴まれると銃を振って振りほどく。アクションとしては面白い。
しかし、ガンシューとしてはどうもいただけない。ゾンビの耐久が高い上にフルオートなので、どのくらい撃てば死ぬのかがわかりにくい。フルオートシューティングをしたところで弾数は少ないし、ゾンビどもの動きも早い。
友達やカップルでわいわい言いながら遊べる初心者用といったところか。確かにグラフィックはいいし、ゾンビは実に気持ち悪い。私のようなゲーマーは背中丸めてゴーストスカッドといこう。しかし大阪キタに置いてるゲーセンがないというのはどういうことだ?
http://hod4.sega.jp/

お年玉付き年賀ハガキ

パソコン中心の生活になって、手紙やハガキの類はほとんどというか、一切出さなくなった。何かを送るときはもちろん郵便を使うが、近況報告はやはりメールだ。
年賀状も喪中になったのを切っ掛けに後出しさえしなくなった。毎年頂いている方には申し訳ない。そのうち全く来なくなるんだろう。
毎年、Sさんという方から年賀状を頂く。Sさんには誠に申し訳ないが、それほど親密な間柄でもないので全然出していない。にもかかわらず、十年以上ずっと頂いているのだ。今年も来た。もちろんこっちは出していない。
当選番号の発表があって、どうせ当たらないだろうと思いつつも一応確かめてみると、なんと3等が当たっていた。毎年4等くらいは当たるが、今年は家族全員合わせても当たりはこの3等だけである。
3等は、地域の特産品小包だ。郵便局でパンフレットみたいなのをもらってきて、うまそうな牛肉を選んで申し込む。ふと、年賀ハガキを見ると、それはSさんからの年賀状だった。
ありがとう、Sさん。肉はすき焼きにして食ったよ。来年も年賀状ちょうだいね。