96歳の大往生である。日清食品の創業者であり、インスタントラーメンの父である。
実は、昨年の東京出張、この日清食品関連の仕事であって、遠目ではあるが、安藤会長の姿を拝見している。
年を感じさせない矍鑠とした所作と口調で、スピーチでは笑いも起きていた。イベントスタッフはまさに腫れ物に触るような扱いだったが、ご本人は普通の優しそうなおじいちゃんといった感じで、好感を持った。
冗談抜きでよく考えてみると、週に一度、延べ二十年近く、私は日清焼そばを食べている。学生のころから独り暮らし時代、実家に帰ってきてもずっと食べている。
もちろん、チキンラーメン、カップヌードル、UFO、どん兵衛、食べるインスタントラーメンはほとんどが日清食品のものだ。
とかく斜めに見られがちなインスタントラーメンだが、日本人の食生活に多大な影響を与えたことは間違いない。日本だけでなく、世界的にもその業績は認められて然るべきだ。
突然の他界であったが、その前にお目にかかれて光栄に思う。
第28回ABCお笑い新人グランプリ
最優秀新人賞:鎌鼬
優秀新人賞:プラスマイナス、いがわゆり蚊
審査員特別賞:恋愛小説家
ネタ見せは後半の組しか見られなかった。今年はほとんど名前の知らないコンビばかりだった。
鎌鼬は何回かネタを見たことがあるが、正直最優秀が獲れるほどのネタは見たことがない。相当出来がよかったのだろう。
エントリーにも若干の問題があるようだ。ちょっと新人過ぎたかもしれない。
化けるとすれば、そこそこルックスのいいピンのいがわゆり蚊だろう。ネタ的には友近風の一人シチュエーションコントだが、声に特徴があるので活かせるようなネタになると面白い。
友近のようにキャラではなく、自分の延長で攻めてみてはどうだろうか。
兄妹
新年から胸糞の悪い事件が続いている。
毎日のように、親が子を殺しただの、子が親を殺しただの、世紀末が戻ってきたようなニュースが延々と流れている。
中でも、兄が妹を殺して遺体をバラバラにした事件は、内外にかなりの衝撃を与えている。
私には、三つ下の妹がいる。結婚して二人の子供がいる。かわいい甥と姪だ。
その妹が今の旦那かどうかはわからないが、男のところに出入りして多額の借金をつくって自己破産したことがある。
そのときは、さすがに私も腹が立ち、しばらく口を利かなかった。
しかし、結婚して子供が生まれると、自然と元の仲のいい兄妹に戻った。家庭を築くというのは大変なことだ。結婚もしていない兄貴が言うのもなんだが、やはり兄である以上、私にできることは全てしていくつもりだ。
血を分けた家族というものは、どんなに憎しみあっても、その愛は不変であるはずであった。
世の中、何かが狂い始めている。というより、ある何かに向けて進んでいるような気がしてならない。
2007年、この国はどこへ行こうとしているのか。
竹中直人の匙かげん2「そう。」
ロフトの並びにあるホテルが解体されていた。けっこう大きなホテルだったように思う。移転したのか廃業したのかはわからない。
いつものオムライスではなく、いつもの西天満の吉野家で鍋を食った。晴れ着姿もちらほら見える新御堂筋を北上し、今年初の観劇は竹中直人の匙かげん2だ。
前回、正直評価に戸惑った作品だっただけに、今回も不安がいっぱいだ。しかし、倉本美津留脚本ということで多少払拭される。
5列目だけにちゃんと観たい。
オープニング、スクリーンに満月が映し出される。幕が開くと、黄色いおもちゃのようなセットに、おもちゃのような衣装の役者。正直、あれっと思った。
意外な軽さに戸惑った。竹中さんはじめ、男5人が舞台に揃う。みんなフィギュアのような衣装だ。
話が進んで、女性陣登場。全員白いフリフリのドレスだ。高橋ひとみはさすがの存在感である。結局笑いどころを全て持っていったような気がする。
井川遥も、ただのヒロインでは収まらず、受け口で喋ったり三の線をかじっていた。坂本美雨は、あの坂本美雨で間違いなかった。劇中の生ピアノが素晴らしい。実は1980年生まれで、私がYMOに狂っていたころには既に生まれていたのだ。もっと若いと思っていたが。
金子さやかの熱演が際立った。途中、ドキッとするようなお色気シーン(古)もあったりして、なかなかよかった。
倉本さんお得意の天使がモチーフとなって、幻想的に話は進む。しかし、笑いどころはあまりなかった。それは期待し過ぎていたからかもしれない。
私は、竹中直人の舞台に何を求めているのだろうか。はっきり言えることは、今回の作品でもそれは満足していないということだ。
竹中さんは昔から大好きだし、尊敬している。生で舞台が観られてこんなに嬉しいことはないが、私はその他に何を求めているのだろうか。
その答えは、3で出るのだろうか。
Jan.8,2007 大阪:シアタードラマシティ
FFのSS:西サルタNM
レベルが低いので狩りやすいが、いかんせんドロップ品がしょぼいので人気があまりないNM。
Nunyenunc
Tom Tit Tat
at West Sarutabaruta
爆弾低気圧
今冬はエルニーニョ現象の影響で暖冬傾向だが、もう一つ思わぬ気象傾向になっている。
去年から何度となく耳にされている方もいると思うが、爆弾低気圧の頻繁な発生だ。
爆弾低気圧とは、短時間に急激に発達した低気圧のことで、定義としては24時間に24(sinφ/sin60°)hPa以上、中心気圧が低下した低気圧をいう(φは緯度)。
北海道で竜巻が発生したときも、この爆弾低気圧が発生していた。そしてまた、日本近海で発生しつつある。
近年、台風ではない強い低気圧によって気象災害が起こることが多くなり、警戒を促すためにもこの爆弾低気圧という呼称を広めていくのもいいと思う。
陸上では強風、沿岸では高潮に充分な警戒が必要だ。
