コーヒーでも紅茶でもなんでもいい、やかんでお湯を沸かして、そのお湯をカップに注ぎ入れる。
そのとき、やかんの口のところでお湯が再沸騰し、カップの中へ沸き立ちながら入っていって、熱湯の飛沫が飛んだりすることはないだろうか。いや、絶対にそうなるはずだ。
この十年くらい、なんとかならないだろうかといつも考える。
これを防ぐには、注ぐ前にやかんの口のところを流水で冷やすしかない。お湯を入れるたびにいちいちやかんの口を冷やすのはけっこう面倒だ。やかんの機構でなんとかならないものか。
熱伝導率の低い金属を口に使うとか、熱が伝わりにくいところに口をつけるとか、なんとかならんか。
プラモデル:マセラティ・ボーラ&メラク
上がボーラで下がメラク。気がついたら同じ色で塗装していたという紛らわしさ。
ボーラが2シーター、メラクが2+2だったかな。フロントグリルとリアの感じが違うだけで見た目にはよほどのマニアでないとわからないというか、この車が何か分かるなら分かるだろう。
メーカー名を残念ながら忘れてしまったが、1000円程度の安いキットでスーパーカーブームの頃の車がモデル化されていた。淡いパステルタッチのボックスアートで、パーツ構成もシンプルだった。
お世辞にもいいものではなかったが、コレクターにとってはありがたいキットだった。
日本対韓国
サッカーのみならず、とうとう野球まで追い越されてしまった。悔しいが、韓国は強い。
対日となると闘志をむき出しにするのは選手だけではない。韓国の全国民が日本に対して闘志を顕にする。しかし、彼らに大きな誤算があったことは、まだ気づいていないだろう。
韓国国民が最も恐れる日本のナショナリズムの復活を、奇しくも彼らが起爆剤となって日本国民に思い起こさせた。
次は、日の丸と一億二千万日本国民が相手だ。来い。
0079GCBプレイ日記:地上MA部隊
地上では飛行メカが圧倒的に有利なことがわかった。航空戦力が非力なジオンにとって、これは厄介である。ん、待てよ、我が軍にはモビルアーマーがあるではないか、ということで、アッザムとアプサラスⅡの登場だ。
メカとキャラでコストぎりぎりのデッキになったが、不足はない。ちょうどアプサラス射爆場があったので、いざ出撃。アッザムにはボーン・アブスト、アプサラスはもちろんギニアス・サハリンだ。
アプサラスが初手で陸戦型ジムを瞬殺。恐るべしモビルアーマー。アッザムもメガ砲でコアブースターを撃破、残ったコアファイターもダブルメガ砲で消滅。
このデッキいけるぞと思ったら、次戦でアムロのフルアーマーガンダムにやられてしまった。
でもまあMA部隊はかなり使える。難点を言えば、機動重視で戦闘ができないことだ。弾数も少ないので、高火力で短期決戦が必須となる。
対人戦では脅威になるかもね。
怪~ayakashi~
企画は非常に興味深い。日本古来の怪奇文学作品のアニメ化だ。パンチの効いたライムスターのOPについつい本編を見てしまうのだが、5分ともたない。
作画が酷すぎる。
背景が雑、動画も雑、レイアウトもカット割りも雑、あのスタープロを思い出すほどだ。キャラクターデザインに大御所を使っておきながら、これでは何の意味もない。
と思っていたら、最後にマシなのがきた。いや、マシどころかかなりいい。「化猫」だ。
うるさいほどの色遣い、しなやかなキャラの動き、細かな描き込み、前作とはまるで比べ物にならない。深夜も2時を過ぎていたが、思わず見入ってしまった。
来週も見なければ、と思わせる作品にようやくなった。
http://www.toei-anim.co.jp/tv/ayakashi/index.html
アメリカという国とスポーツ
スポーツにタラレバはないが、あの判定がなかったら日本はアメリカに勝っていたかもしれない。WBCの話だ。まあどの道、藤川が打たれたかもしれないが。
アメリカは、エンターテインメントの国である。客を第一に考え、対価に見合うサービスを提供してくれる。そのことが、今回の一件に悪い影響を与えた。
アメリカでは、スポーツもエンターテインメントである。ルールなどは観客を楽しませるために平気で変えてしまう国なのだ。
アメリカの野球の審判は、そのことが身に染み付いている。だから良くも悪くも、ああいうことが起こってしまう。
しかし、事は国際試合である。エンターテインメントではない。国の威信を賭けた代理戦争である。サッカーのように第三国の審判がジャッジすべきであった。
記念すべき第一回WBC、アメリカのせいで随分と価値の低い国際大会になってしまった。
2006F1第1戦バーレーンGP
帝王シューマッハが進退をかけた。意地をみせてポールをゲット。
ホンダが本腰を入れたRA106。第三期ホンダコンストラクターチームはどこまで見せてくれるのか。
日の丸を背負ったスーパーアグリ。厳しい船出になることは誰の目にも明らかだ。それでもやってくれると私は信じる。
スタートは特に混乱もなく、シューの後ろにアロンソが着く。ホンダの2台は5、6位と好位置。
3位のマッサがコーナー手前で単独スピン、そのまま前のアロンソを追い抜く形でコースアウト、あわやアロンソ巻き添え寸前。今年のマッサは完全にシューのサポートだな。
バトンがモントーヤをかわして3位に。ホンダのシャシーバランスはいいようだ。
各マシンピットへ。1シーズンぶりのタイヤ交換。去年のルールはなんだったんだ。スーパーアグリのピットはなんとも初々しい。しかし、そんな悠長なことは言ってられない。サーキットは戦場だ。
今年も磐石なはずのルノー、フィジケラがトラブルでアウト。シューを追うアロンソのマシンは大丈夫か。フィジケラに続いてジャックもエンジンブロー。熱砂の悪魔が忍び寄る。
2回目のピット。先に入ったシューに対して、マージンを稼ぎたいアロンソ。しかしバックマーカーがそうはさせてくれない。アロンソ運命のピットイン。そして僅かの差でアロンソがシューをかわす。
残り5周。シューがアロンソを射程に捉える。僅かのミスが命取りだ。F1のみならず、スポーツはミスをした者が負けだ。
赤いプレッシャーを物ともせず、アロンソまず1勝。シューマッハの時代は終わりなのか。
琢磨初戦完走、スーパーアグリは無難なスタートと言えよう。ホンダのバトンが4位。トヨタは下位に沈んだ。
ケケ・ロズベルグの息子、ニコがルーキーながら素晴らしい走りを見せている。ウイリアムズは今年からコスワースユーザーになったが、シャシーのポテンシャルは充分にある。今年どこまで伸びるのか楽しみだ。