レベル50未満はアサルトに参加できないので、傭兵の資格も得られないと思っていたのは間違いだった。
わかりにくいサラヒム・センチネル社で傭兵の契約をし、ようやく皇国軍戦績を得ることができた。
どの道アトルガンは高レベルプレイヤー対象なので、最高が獣40の私は何もできないが、ビシージくらいは参加できるようだ。
死者の軍団が行軍の準備を始めたのでアルザビへ戻る。まずは獣40でいってみよう。
イベントムービーが流れ、皇都に敵軍が攻めてくる。
キャラ表示数を半分に抑えているため、画面上では10キャラくらいしか見えないが、レーダーには無数の青い点が映っている。
近接攻撃は無謀極まりないので、汁ペットで突撃。意外とがんばるカニくん。倍以上のレベルの敵を相手に20前後のダメを与える。
サポ白のままだったので恐る恐るディアなどを。おっかなびっくりの戦いだったが、30分程度で敵が撤退した。経験値は36。まあこんなもんだろう。レベルが低いのでパーティは遠慮している。
続いて、マムージャ蕃国軍も行軍の準備をしている。今度は戦士でやってみようか。
クロスボウで様子を見つつ、両手斧が上がってないので両手鎌で近接戦闘を試みる。
しかしこれが惨憺たる結果となった。
相手は自爆や範囲攻撃を繰り返し、死ぬこと3回。4000ダメ食らったこともあった。攻撃はたまに当たるが、もちろん与ダメは0だ。
テンポラリアイテムも使ってみたが、再使用までかなり時間がかかるので使って二つくらいだ。
味方も苦戦しているようで、戦闘は一時間近く続いた。
経験値は期待していなかったが、意外に150ほども入った。与ダメが0でも入るのだろうか。低レベルなら味方のサポートに回ったほうがいいかもしれない。
待ち時間が長いのが難点だが、なかなか面白いイベントだと思う。
FFのSS:ダングルフの野郎共
このシリーズNMばっかりになっているが、イベントがあってもついついスクリーンショットを撮るのを忘れてしまうのね。
そのうち憶えてたら他も紹介しよう。
スチームスケイルはプリーストローブ並みに出ん。間欠泉が出てもポップしないことがあるのも厄介。ついでに立ち寄るって場所でもないしね。
羶血をトレードして出てくるリーチ、血は北の羊でも落とすよう。というか落とした。
Geyser Lizard
Chocoboleech
at Dangruf Wadi
2006 Bowman Heritage
今年は1949年の復刻版となっているヘリテージ。ミニカードが二枚に、パラが1枚入っていた。
クローム風のパラだが、リストにはそれらしき文字はない。たぶんレインボーパラレルだと思う。
デザインは古めかしいというより、なんか印刷に失敗したような感じである。
安藤百福
96歳の大往生である。日清食品の創業者であり、インスタントラーメンの父である。
実は、昨年の東京出張、この日清食品関連の仕事であって、遠目ではあるが、安藤会長の姿を拝見している。
年を感じさせない矍鑠とした所作と口調で、スピーチでは笑いも起きていた。イベントスタッフはまさに腫れ物に触るような扱いだったが、ご本人は普通の優しそうなおじいちゃんといった感じで、好感を持った。
冗談抜きでよく考えてみると、週に一度、延べ二十年近く、私は日清焼そばを食べている。学生のころから独り暮らし時代、実家に帰ってきてもずっと食べている。
もちろん、チキンラーメン、カップヌードル、UFO、どん兵衛、食べるインスタントラーメンはほとんどが日清食品のものだ。
とかく斜めに見られがちなインスタントラーメンだが、日本人の食生活に多大な影響を与えたことは間違いない。日本だけでなく、世界的にもその業績は認められて然るべきだ。
突然の他界であったが、その前にお目にかかれて光栄に思う。
第28回ABCお笑い新人グランプリ
最優秀新人賞:鎌鼬
優秀新人賞:プラスマイナス、いがわゆり蚊
審査員特別賞:恋愛小説家
ネタ見せは後半の組しか見られなかった。今年はほとんど名前の知らないコンビばかりだった。
鎌鼬は何回かネタを見たことがあるが、正直最優秀が獲れるほどのネタは見たことがない。相当出来がよかったのだろう。
エントリーにも若干の問題があるようだ。ちょっと新人過ぎたかもしれない。
化けるとすれば、そこそこルックスのいいピンのいがわゆり蚊だろう。ネタ的には友近風の一人シチュエーションコントだが、声に特徴があるので活かせるようなネタになると面白い。
友近のようにキャラではなく、自分の延長で攻めてみてはどうだろうか。
兄妹
新年から胸糞の悪い事件が続いている。
毎日のように、親が子を殺しただの、子が親を殺しただの、世紀末が戻ってきたようなニュースが延々と流れている。
中でも、兄が妹を殺して遺体をバラバラにした事件は、内外にかなりの衝撃を与えている。
私には、三つ下の妹がいる。結婚して二人の子供がいる。かわいい甥と姪だ。
その妹が今の旦那かどうかはわからないが、男のところに出入りして多額の借金をつくって自己破産したことがある。
そのときは、さすがに私も腹が立ち、しばらく口を利かなかった。
しかし、結婚して子供が生まれると、自然と元の仲のいい兄妹に戻った。家庭を築くというのは大変なことだ。結婚もしていない兄貴が言うのもなんだが、やはり兄である以上、私にできることは全てしていくつもりだ。
血を分けた家族というものは、どんなに憎しみあっても、その愛は不変であるはずであった。
世の中、何かが狂い始めている。というより、ある何かに向けて進んでいるような気がしてならない。
2007年、この国はどこへ行こうとしているのか。
竹中直人の匙かげん2「そう。」
ロフトの並びにあるホテルが解体されていた。けっこう大きなホテルだったように思う。移転したのか廃業したのかはわからない。
いつものオムライスではなく、いつもの西天満の吉野家で鍋を食った。晴れ着姿もちらほら見える新御堂筋を北上し、今年初の観劇は竹中直人の匙かげん2だ。
前回、正直評価に戸惑った作品だっただけに、今回も不安がいっぱいだ。しかし、倉本美津留脚本ということで多少払拭される。
5列目だけにちゃんと観たい。
オープニング、スクリーンに満月が映し出される。幕が開くと、黄色いおもちゃのようなセットに、おもちゃのような衣装の役者。正直、あれっと思った。
意外な軽さに戸惑った。竹中さんはじめ、男5人が舞台に揃う。みんなフィギュアのような衣装だ。
話が進んで、女性陣登場。全員白いフリフリのドレスだ。高橋ひとみはさすがの存在感である。結局笑いどころを全て持っていったような気がする。
井川遥も、ただのヒロインでは収まらず、受け口で喋ったり三の線をかじっていた。坂本美雨は、あの坂本美雨で間違いなかった。劇中の生ピアノが素晴らしい。実は1980年生まれで、私がYMOに狂っていたころには既に生まれていたのだ。もっと若いと思っていたが。
金子さやかの熱演が際立った。途中、ドキッとするようなお色気シーン(古)もあったりして、なかなかよかった。
倉本さんお得意の天使がモチーフとなって、幻想的に話は進む。しかし、笑いどころはあまりなかった。それは期待し過ぎていたからかもしれない。
私は、竹中直人の舞台に何を求めているのだろうか。はっきり言えることは、今回の作品でもそれは満足していないということだ。
竹中さんは昔から大好きだし、尊敬している。生で舞台が観られてこんなに嬉しいことはないが、私はその他に何を求めているのだろうか。
その答えは、3で出るのだろうか。
Jan.8,2007 大阪:シアタードラマシティ