年のせいではないとは思うが、時代劇をよく見る。切っ掛けは鬼平犯科帳だ。殺陣が初めてかっこいいものだと感じた。
前にもどこかで書いたが、殺陣はガンアクションに通じるものがある。いろいろ細部は異なるが、双方とも敵味方が対峙する緊張感があるのだ。
フジの時代劇は残念ながら放送枠がなくなったが、テレ朝の時代劇は健在だ。今クールはビッグネームの復活、遠山の金さんだ。その金さんは暴れん坊将軍だから二度驚く。
金さんと言えば、べらんめえ口調に代表されるように粋でちょっと下品なキャラなのだが、松平健が演じるとどことなく高級感が漂う。
シナリオもかなりリアルで、金さんは潜入捜査みたいな形で悪者の懐に飛び込む。金さんで刺青を見せるシーンも、お約束の見せ場のようなあざとい演出はない。1話などは、敵に袖を掴まれて破られ、仕方なく片袖を脱ぐと桜吹雪が見えるといった感じだ。
暴れん坊将軍が終了した今、金さん=松平健という図式が定着するには時間がかかると思うが、シリーズ化されていくのは間違いないので今後に期待したい。
しかし私の中では、金さん=梅さん、なんだけどなあ。
震災12年
ニュースキャスターの一言が気になった。
「風化させないようにしたい」
そう、被災者以外の人々にとっては風化しているのだ。他人事なのだから無理もない。
私は直接の被災者ではないが、あの日のことは昨日のことのように思い出す。
最近、二十歳前後の若い子と仕事を一緒にしているが、その子たちがまだ小学生の頃の出来事だ。中にはうろ覚えの子もいたが、ほとんどがかなり強烈に記憶していた。
一人、長田に住んでいた子がいて、あの菅原商店街の近くに住んでいたという。幸い家人に亡くなった方はおられなかったが、家は半壊したそうだ。
震災の年に生まれた子供は、もう小学校を卒業するくらいの年齢になる。君達が生まれる前、この街はめちゃくちゃになったと言っても信じないかもしれない。
震災の記憶は風化するものかもしれないが、震災に備える心まで風化させてはいけない。
経験を活かし、次に備えることこそ、我々のなすべきことである。
FF:初ビシージ
レベル50未満はアサルトに参加できないので、傭兵の資格も得られないと思っていたのは間違いだった。
わかりにくいサラヒム・センチネル社で傭兵の契約をし、ようやく皇国軍戦績を得ることができた。
どの道アトルガンは高レベルプレイヤー対象なので、最高が獣40の私は何もできないが、ビシージくらいは参加できるようだ。
死者の軍団が行軍の準備を始めたのでアルザビへ戻る。まずは獣40でいってみよう。
イベントムービーが流れ、皇都に敵軍が攻めてくる。
キャラ表示数を半分に抑えているため、画面上では10キャラくらいしか見えないが、レーダーには無数の青い点が映っている。
近接攻撃は無謀極まりないので、汁ペットで突撃。意外とがんばるカニくん。倍以上のレベルの敵を相手に20前後のダメを与える。
サポ白のままだったので恐る恐るディアなどを。おっかなびっくりの戦いだったが、30分程度で敵が撤退した。経験値は36。まあこんなもんだろう。レベルが低いのでパーティは遠慮している。
続いて、マムージャ蕃国軍も行軍の準備をしている。今度は戦士でやってみようか。
クロスボウで様子を見つつ、両手斧が上がってないので両手鎌で近接戦闘を試みる。
しかしこれが惨憺たる結果となった。
相手は自爆や範囲攻撃を繰り返し、死ぬこと3回。4000ダメ食らったこともあった。攻撃はたまに当たるが、もちろん与ダメは0だ。
テンポラリアイテムも使ってみたが、再使用までかなり時間がかかるので使って二つくらいだ。
味方も苦戦しているようで、戦闘は一時間近く続いた。
経験値は期待していなかったが、意外に150ほども入った。与ダメが0でも入るのだろうか。低レベルなら味方のサポートに回ったほうがいいかもしれない。
待ち時間が長いのが難点だが、なかなか面白いイベントだと思う。
FFのSS:ダングルフの野郎共
このシリーズNMばっかりになっているが、イベントがあってもついついスクリーンショットを撮るのを忘れてしまうのね。
そのうち憶えてたら他も紹介しよう。
スチームスケイルはプリーストローブ並みに出ん。間欠泉が出てもポップしないことがあるのも厄介。ついでに立ち寄るって場所でもないしね。
羶血をトレードして出てくるリーチ、血は北の羊でも落とすよう。というか落とした。
Geyser Lizard
Chocoboleech
at Dangruf Wadi
2006 Bowman Heritage
今年は1949年の復刻版となっているヘリテージ。ミニカードが二枚に、パラが1枚入っていた。
クローム風のパラだが、リストにはそれらしき文字はない。たぶんレインボーパラレルだと思う。
デザインは古めかしいというより、なんか印刷に失敗したような感じである。
安藤百福
96歳の大往生である。日清食品の創業者であり、インスタントラーメンの父である。
実は、昨年の東京出張、この日清食品関連の仕事であって、遠目ではあるが、安藤会長の姿を拝見している。
年を感じさせない矍鑠とした所作と口調で、スピーチでは笑いも起きていた。イベントスタッフはまさに腫れ物に触るような扱いだったが、ご本人は普通の優しそうなおじいちゃんといった感じで、好感を持った。
冗談抜きでよく考えてみると、週に一度、延べ二十年近く、私は日清焼そばを食べている。学生のころから独り暮らし時代、実家に帰ってきてもずっと食べている。
もちろん、チキンラーメン、カップヌードル、UFO、どん兵衛、食べるインスタントラーメンはほとんどが日清食品のものだ。
とかく斜めに見られがちなインスタントラーメンだが、日本人の食生活に多大な影響を与えたことは間違いない。日本だけでなく、世界的にもその業績は認められて然るべきだ。
突然の他界であったが、その前にお目にかかれて光栄に思う。
第28回ABCお笑い新人グランプリ
最優秀新人賞:鎌鼬
優秀新人賞:プラスマイナス、いがわゆり蚊
審査員特別賞:恋愛小説家
ネタ見せは後半の組しか見られなかった。今年はほとんど名前の知らないコンビばかりだった。
鎌鼬は何回かネタを見たことがあるが、正直最優秀が獲れるほどのネタは見たことがない。相当出来がよかったのだろう。
エントリーにも若干の問題があるようだ。ちょっと新人過ぎたかもしれない。
化けるとすれば、そこそこルックスのいいピンのいがわゆり蚊だろう。ネタ的には友近風の一人シチュエーションコントだが、声に特徴があるので活かせるようなネタになると面白い。
友近のようにキャラではなく、自分の延長で攻めてみてはどうだろうか。