誕生日に便乗して、妹がチビどもを連れて帰ってきている。
ある日、ちーちゃん用に本を買ってきた。NHK教育の「いないいないばぁっ!」の本だ。
何気なく見ていると、番組中に出てくるワンワンという犬が(そのままやないか)、声優がそのまま着ぐるみを着ているという。
誰やそんなことをする奴は、と言いつつ、頭の中である男が浮かんだ。妹に誰やと訊くと、チョーさんだという。
チョーさん?やはり長島雄一だ。そんなことをするのは奴しかいない。
80年代、「たんけんぼくのまち」など社会科シリーズで革命的な番組を作り出し、当時学生だった私を含め、教育番組フリークにカリスマ的人気を誇った彼が帰ってきたのだ。
早速番組を観てみる。あまり動きで魅せる人ではなかったが、テンションの高さは確かにチョーさんだ。
時間も15分なので、あまり遊びどころはないだろうが、ちゃっかりロケでワンコーナーつくったりしている。おまけに作詞作曲で歌まで歌う始末だ。
チョーさんには、21世紀のノッポさんになってもらって、教育番組を引っ張ってほしい。
やぶいぬ動画
またまた甥っ子と動物園に行ったので、今度こそやぶいぬを撮ってきた。
ついでにYouTubeにアップしたりなんかしたので、リンクなんか貼ったりなんかして。
こんなん飼いたいなあ。
ミス・ユニバース日本代表が優勝
ふと疑問に思うことがある。
今回だけでなく、よく日本代表の女性を形容して、日本人離れした、とか言うが、
日本人離れした女性が日本代表で優勝しても意味なくね?
今風に言ってみた。ま、とりあえずおめでとさん。
二つの訃報
ファンでもないし、楽曲もメディアから聞こえてくる範囲でしか接してないし、私の人生に何の影響も及ぼさなかったが、坂井泉水の死はそれなりにショックだった。
ガンであることも知らなかったし、私より年上であることも知らなかった。それもショックだった。
またその死因がやりきれない。散歩の帰り、階段の踊り場で足を滑らせて落下して頭を強打とは、実にやりきれない。
まだまだやりたいことがあったはずだと思うが、志半ばにしてさぞ悔しいことだろう。
しかし、自分の音楽を世に残したということは、素晴らしいことである。彼女の歌は、今後も歌い継がれていくことだろう。
現職大臣の自殺は戦後初めてだそうだ。国会でいろいろと物議を醸した松岡農水相が、議員宿舎で自殺を図った。
説明責任を問う声もあるが、自殺したということは、命と引き換えに自らの非を認めたということであり、私としては安らかにその死を見届けたい。命乞いをする殺人犯に見習って欲しいものだ。
ニュースで知ったこの二人と、私の知らないところで今日亡くなった全ての方々へ、慎んでご冥福を申し上げる。
気になる女性
さして恋愛感情があるわけではない。一緒にいたいなという気持ちはあるが、それほど切羽詰っているわけではない。
細いという以外、私の女性のタイプに合致するところはない。性格も、深くはまだ知らないが、たぶん合わないところの方が多いと思う。
ではなぜ、私がそんな彼女に声を掛けるかというと。
同じ匂いがするからなのだ。
大学時代、志を同じくする輩が集う場所には、そういう同じ匂いがする奴がわんさかいた。彼女には、それと同じものを感じるのだ。もちろん直感だ。
趣味や趣向は合わないかもしれない。思想や主義も違うかもしれない。
だが、彼女に感じるその匂いで、私は彼女と長い付き合いができる、ような気がする。
ほら、ネタがないとこうなる。
デュアリス
この項で日本車を取り上げるにはそれなりの理由がある。
ニッサンの新型SUVなのだが、テレビCMはご覧になっただろうか。何やらロボットのようなものが映っている。
気になって調べてみると、この車のコンセプトが「パワードスーツ」というわけで、どこかで見たようなデザインのロボットが載っている。
それもそのはず、デザイナーはあの河森正治氏である。
車のデザインは全然関係ないが、CMコンセプトとしてプレゼンするためのロボット=パワードスーツをデザインしたというわけだ。
ガンダムの原案ともなったSF小説「宇宙の戦士」に出てくるパワードスーツのデザインも氏であり、パワードスーツ=河森正治ということなのだ。
CMのために、というより、これがやりたかったからというプランナーの意図が見えそうだ。
どうせなら車のデザインにも関わってもらいたかった。この車、ゴーン以前の悪いニッサンのデザインに戻ったようだ。
実際にこのパワードスーツは製作され(動かへんよ)、銀座ギャラリーに営業に出ているらしいので、お近くの方は出かけてみてはいかがだろうか。ちなみに、なんとなくケンプファーに似ているのはナイショだ。
http://www.nissan.co.jp/