東京を舞台に、時代を超越して戦うバイオレンスMMORPGである。
メインウェポンが銃のゲームはなかなか珍しい。クォータービューだが、東京の街並みがリアルに再現されていて、実在の建物もある(と思う)。
MOBはゾンビやヤクザ、ぐちゃっとした感じのモンスターが街や地下街を徘徊している。それらを撃ちまくる様はなかなか快感である。銃なので弾のコストがかかるが、マシンガン系で撃ちまくれるのは爽快である。
レベルが上がると就けるようになる職業には、警視庁、正規軍、情報局がある。それぞれにメリットがあるようだ。
クエストの他に、アサルトという集団戦があるのだが、あまりおいしくないせいか盛り上がっていない。膨大な経験値が得られるキャンペーンという長い連続クエストもある。
スキルは高レベルでないと使えない上に高額の費用が必要だ。序盤はそれほど気にすることもないだろう。
装備品のアップグレードシステムはやや複雑で、必要なアイテムもMOBのドロップに頼るしかない。興味がなければ店売りしよう。
金がなくなったときは、通称コンビニクエストを繰り返すといい。同じサーバーのチャンネルを跨いで行うと、かなりの額が貯まる。
今後いろんな時代のフィールドが実装され、どんどん世界が広がっていくだろう。
http://lostonline.mgame.jp/
美人の条件
テレビからCMが流れた。女性が映っている。見覚えがないが、きれいな人だ。誰だろうと思って調べてみる。
CMとしては大成功だろう。事実、それを調べるために私は商品名を頭の中に書きとめたのだから。
ちなみに、その女性とは壇れいだった。「武士の一分」で木村さんと共演した人だ。
いやあ、たった数秒で印象に残るのだから、さすが元宝塚女優だ。とても35歳には見えない。しかも超クロースアップだ。普通の35歳なら拷問に等しい。
女性の好みもあるだろうが、ほんの僅かな時間で強く印象を与えられる女性は、そうはいない。
派手な世界に身を置きながら、まるでその世界の邪気を吸収するかのように、彼女の周りだけ落ち着いて見える。
そういう美人は、たぶんずっと見ていても飽きないのだろう。
嫁はんに欲しいなあ。
シルクロードオンライン
文字通り、シルクロードをモチーフとしたMMORPGである。現在は中国を中心としたワールドだが、年内にヨーロッパワールドが実装される。
妖怪チックなMOBはなかなかの雰囲気があり、漢字だらけの装備品が更に雰囲気アップである。
プレイヤーのモーションも三国志風に豪快で、スピーディな戦闘が楽しめる。ジャイアントと呼ばれる巨大化したMOBとソロで戦うときなどは圧巻である。
昨年末に導入された錬金術システムはやや不評で、装備品の改造ができるようになったものの、成功率や手間などを考えると、MOBからのドロップを狙ったほうがいいかもしれない。
本来ならばシステムの中核であるはずだった職業システムは、あまり機能していないように思われる。商人、ハンター、盗賊の三すくみなのだが、メリットもさほどあるわけでなく、職業に就かずにプレイしている人がほとんどだ。
今後ヨーロッパワールドが実装されることによって、どう変わっていくかが楽しみである。
最後に勝つのは
テレビ番組で漁師さんが出てきた。真っ黒に日焼けして、満面の笑みを浮かべたいかにも漁師という人だ。歳は七十三だという。とてもそうは見えない。
漁師さんみたいにはいかないが、私もカエルの餌を採りに行くときは、さながら猟師のようになる。
草むらを足でかき分け、少しでも動くものを目で追う。獲物を見つけると、手網でさっと掬うのだ。
そろそろ蚊の季節である。目の前を飛んでいく蚊を手で掴む。ぐっと握ってから手を開くと、べちゃっと真っ赤な蚊がそこにいる。こないだなんか、耳元に飛んできた蚊を、首を横へ肩に押し付けて殺したほどだ。
人間、最後に残るのは本能である。近代になって上書きされた知能ではなく、生きるために最低限必要な本能だ。
あてにならない年金など必要ない。老後は狩りをして自給自足でもしようかと、本気で思う。
入梅
つゆいりと入力して変換したらこれが出てきたので放置プレイ。
今年はちょっと遅めである。ラニーニャの影響で猛暑が予想されているが、猛暑の前に来るのが空梅雨である。
既に四国地方では水不足に陥り、取水制限をしているところもある。
降っても降らなくても困るが、程々にならないのがおてんとさまのすることなのだ。
新台風情報
この6月からテレビなどで発表される台風情報の表記が新しくなった。
台風の進路外で起こる被害や、情報不足による被害拡大を防ぐため、よりわかりやすく、より正確になったはずだが、ちょっと引っ掛かったので書いておく。
まずこれを見ていただきたい。これまで時間ごとの円で示されていた暴風警戒域が、つながって表示されるようになった。
これは非常にわかりやすい。警戒すべき地域が一目瞭然である。
問題はこれだ。これまで、12時間毎に表示されていた予想進路が、3時間刻みになった。
確かに、情報としては細かいが、非常に見にくくてどの円がどの時間なのかわかりづらい。
ただでさえ台風の進路予想は難しく、時間が経てば経つほどその予想の確度は低くなるのに、これでは混乱を招きかねない。
どうせなら、3時間後、6時間後、12時間後、24時間後、くらいにしておいたほうが見やすいと思うのだが。
情報を細かく提供してくれるのは結構だが、もっとわかりやすい工夫が必要だと思う。
その辺、たぶんテレビ局はもっとわかりやすいくやってくれるだろう。今年は暑くなりそうなので、台風も巨大化するだろう。これで少しでも被害が抑えられればいいのだが。
ツボカビ
とうとうこの時が来てしまった。カエルを絶滅に追いやる恐怖のツボカビが遂に日本に上陸した。
しかもペットではない、野生種からの発見だ。これは、既にツボカビが日本に入り込んで蔓延していることを示している。
たかがカエルと侮るなかれ、生態系を根底から破壊する由々しき問題なのだ。
当然、これはカエルを飼っている私に直結する問題でもある。
今のところ、うちのけろちゃんずは元気だが、私がどこかからツボカビを運んでくる可能性もあるのだ。
ツボカビを絶滅させることは不可能である。我々にできることは、ツボカビの蔓延を最小限に止めることしかないのだ。
繰り返すが、もし日本からカエルがいなくなれば、それは両生類の絶滅を意味し、生態系に絶大な影響を及ぼすことを、心に留めておいてほしい。
http://www.env.go.jp/nature/info/tsubokabi.html