フードファイター
アメリカの独立記念日に行われているホットドッグ早食い大会、今年は七年ぶりにアメリカ人が優勝して雪辱を果たした。
このニュースを扱った番組では、往々にしてそのコメントが、飽食の象徴だとか、あまりいい印象がない。
確かに、出場者はホットドッグを食べるというより流し込んでいる感じで、見苦しい感じは否めない。
ギャル曽根というフードファイターがいる。その名の通り、ギャル風のけっこうかわいい女の子だが、その大食いぶりは他者の比ではない。
華奢な身体で寿司やステーキをぺろりと平らげ、しかも実においしそうに食べるのだ。
更に私が感心したのは、彼女が食事をするとき、必ず手を合わせているのだ。食べる前と食べ終わった後、ちゃんと手を合わせている。
食に対して感謝の気持ちを持って接するという、普通でも忘れられがちな態度を彼女は実践している。これは素晴らしいことだ。
フードファイターと呼ばれながらも、食と戦うのではなく、感謝の気持ちで食を楽しんでいるのは彼女だけだろう。身体に気をつけて、がんばってほしい。
iTMSにアニメ登場
iTMSの最大の弱点は、クレジットカード以外の決済対応が貧弱なところだろう。その点、OPENMGは電子マネーでオンライン決済が可能だ。
iPodを持ってしまうと、どうしてもiTMSから買いたいと思うのはしょうがない。まだまだ曲数も少ないしなどとぼやいていたら、いつのまにかアニメソングが充実していた。
バンダイチャンネルの配信で、サンライズ作品が主だが、それだけでも充分である。
ガンダム、イデオンは言わずもがな、ザブングル、ダンバイン、エルガイム、ダグラム、ボトムズ、バイファム、嬉しいところではガラットもあった。
曲だけでなく、テレビシリーズのOP、EDのクリップも配信しているから驚きだ。
今後他のアニメ制作会社もどんどん乗ってきてほしいものだ。
イデオンのエンディング、戸田恵子さんの「コスモスに君と」はぜひ聴いていただきたい。
モンスターハンターフロンティア
MMOのビッグタイトルが遂にスタートする。
PSで人気を博したモンスターハンターが、PC用オンラインゲームになった。
β版から絶大な人気で、オープンβ開始時には接続数が膨大になり、案の定サーバーがぶっとんだ。
正式オープンを控え、サーバーを三つに増強し、今のところ安定している。
クリックRPGに慣れている私にとって、アクションRPGは苦手である。押したボタンのタイミングで全てが決まるわけだから、うまく行かないときのジレンマたるや相当なものだ。
そのためにわざわざゲームパッドを買ってみたものの、やはり操作は難しい。だが、そこはそれ、慣れれば楽しくプレイできるようになった。
モンスターを狩って、素材を集め、武器や防具を製造し強化し、更に強いモンスターを狩るためにゲームは進んでいく。
素材はフィールドにも落ちている。草むらを探せば植物系のアイテムが、道具が必要になるが岩壁のひび割れから鉱石が、光る虫が飛んでいるところを虫網で探せば虫系のアイテムが採れる。
つまり、このゲームは矛盾のない必然性の行動で成り立つゲームなのだ。
モンスターがお金を落とすことはないし、町の外に得体の知れない怪物が徘徊しているわけではない。プレイヤーが倒すのは動物であり、アイテムは採取するものなのである。
モンスターの取引や、討伐クエストなど、他にもいろいろとプレイヤーを楽しませてくれるイベントも満載だ。
飽きっぽい私だが、このゲームとは長い付き合いになりそうな感じだ。
原爆投下はしょうがないのか
戦後左翼主義教育の影響がここにも如実に現れていると、私は直感した。
件の人物は引責辞任をした。確かに、現職閣僚で、なおかつ防衛省大臣の発言としては不謹慎と言わざるをえない。
しかし、原爆投下がなければ、日本はそれこそ国民総出で抗戦し、被害は更に拡大していたかもしれない。
忘れてはいけない。戦争を起こしたのは我々日本国なのだ。
近隣諸国を占領し、世界を征服しようという野望を、日本の軍部は抱いていたのだ。
核兵器は忌むべきものである。二度と使うべきではない兵器である。
日本には、それを使われるべき理由があったのだ。それほど、日本は恐れられていたのだ。
我が身の振りを省みないままに、被害者面で核兵器の使用を非難するのは、いかがなものだろうか。
日本国民は、とうとう本当に戦争を忘れてしまったようだ。


