成功すれば日本初の惑星探査機となるあかつきが、7日に金星の周回軌道へ投入された。
が、しかし、予定通り噴射は行われたものの、その後の通信が途絶。
現在、セーフホールドモードという、いわゆる異常事態に機体が陥っているようだ。
このセーフホールドモードというのは、飛行の安定のために機体をぐるぐると回転させて、最低限の電源を確保している状態だそうだ。
あかつきに何らかの異常が発生した場合に、そのモードに入るわけだが、ということは、周回軌道への遷移が成功したかどうかは、非常に微妙な状況なのだ。
すんなりとは事を運んでくれない日本の宇宙開発。どうなるあかつき!がんばれあかつき!