いわゆる広告然としたCMが多い中、こういう芸術志向のCMはだんだん少なくなってきた。
一応大学でCMを勉強してきたが、一番重要なことは視聴者に印象を深く与えることであり、それにはやはり視覚、感覚に訴えるべきなのであろう。
オーソドックスな切り返しの中に、父と娘の微妙な駆け引きのような会話が流れ、二人の思いが伝わってくる。
父は國村隼、娘は伊藤歩。二人とも生粋の役者である。しかし、声のいい俳優さんは得だ。それだけで立派な武器になる。
このシリーズ、たぶんしばらく続くだろう。ディレクターは誰だろうか。絵はかなり小津かぶれだったが。
http://www.suntory.co.jp/whisky/old/
月: 2007年2月
R-1ぐらんぷり2007
土肥ポン太
ネタは繰ってきたが独自色は果たして出せていたのか。ポン太ならではのネタの完成が待たれる。
徳井義実
スリランカ人だったのか。卑怯なキャラだがどうしても笑ってしまう。上り調子なのがありありとみてとれる。
大輪教授
笑いは少なかったが、これはこれでありだと思う。キャラとネタのバランスがちょっと。
友近
キャラに頼るな。ネタで勝負しろ。
ウメ
お絵かき系。喋りがいい。ネタもいい。クセになる感じだ。
やまもとまさみ
もう一捻りほしい。ネタとスタイルの確立が急務か。
バカリズム
トツギーノではなかったが、それがかえって懐の深さを感じさせる。
なだぎ武
個人的には大好きだが、お笑いとしてはどうだろうか。物真似の域を出ていない気もしないではない。
優勝:なだぎ武
同点決勝になって、審査員の再投票で優勝が決まったとき、「えっ?」と思わず声を上げた。
と同時に、このグランプリに対する疑念が沸いてきた。
審査員の点数が非公開なのはなぜだろうか。総合得点と、演者一人に対して審査員一人の得点は発表するが、詳細は公表していない。
ということは、裏でいくらでも操作が可能だということだ。
もちろん、そんなことはしていないと思うが、昨年のキャプテン☆ボンバーと新喜劇ボンバーの興行、そして今年のディラン&キャサリンとなだぎの優勝。吉本の大きな力が働いていると邪推したくもなる。
出場規定をピンで活動している芸人に限定するか、カテゴリー分けをするか。
番組を盛り上げるためには何をしてもいいのなら、このR-1ぐらんぷりは有名無実化する。
R-1のR、これが落語のRだということを、果たして何人の視聴者が知っていることだろうか。
東京マラソン
マラソンに興味はないし、遠い東京のイベントにも興味はないが、一つだけアンテナに引っ掛かる話題があった。
パトカーのデザインが変更され、その試作車が東京マラソンで出動したそうだ。
側面と後部にPOLICEの文字が追加されただけだが、半世紀ぶりの変更になるらしい。
警視庁だけでなく、恐らく全国の管区にも導入されることだろう。
その変更費用も税金だ、などというのは言いっこなしだ。
R-1前夜
ビデオの予約を忘れないようにしよう。昼までで仕事終わるから見られるかな。
決勝進出者
土肥ポン太(吉本興業 大阪)
徳井義実(吉本興業 大阪)
大輪教授(ケイダッシュステージ)
友近(吉本興業 東京)
ウメ(ソニーミュージックアーティスツ)
やまもとまさみ(マセキ芸能社)
バカリズム(マセキ芸能社)
なだぎ武(吉本興業 大阪)
番組を盛り上げるためには致し方ないとはいえ、純粋にピン芸人でないものがエントリーできるというのはいかがなものだろうか。
カテゴリー分けみたいなものも必要かもしれない。
若干3名ほど知らない芸人がいるが、友近となだぎが出ていることについて、まあ友近はいいとして、なだぎまで出るというのは、やはり吉本の大きな力が働いていると邪推せざるを得ない。
確かにディランは私も大好きだが、昨年、キャプテン☆ボンバーが決勝進出した際、新喜劇ボンバーの宣伝目的のような気がしてならなかった。
現に今年も、ディラン&キャサリンで興行を打っている。まさか友近はキャサリンをもってこないとは思うが。
ネタか、キャラか。これぞピン芸の真髄というものを見せてほしい。
FFのSS:北グスタの小物NM
小物とはいえ、蜂は結構人気あり。狩人用に3回くらい篭ってビースティンガーゲット。
命中ピアスを落とす根っこは、なかなか沸かなかった。狩りようが悪かったのか。
そんな空気を察してか、一発でドロップ。
もう北グスタに用はないw
Stinging Sophie
Maighdean Uaine
at North Gustaberg