リファラスパム

ブログをやっている者にとって、一番の問題がスパムである。
トラックバックやコメントにアダルト系や海外のわけの分からん書き込みをされ、不快な思いをしている人は多い。スクリプトで対策もできるが、ホスティングでブログをしている人や私のようにスクリプトの知識のない人はお手上げ状態である。
私の場合は、トラックバックやコメントスパムに対しては対策がしてあるスクリプトなので心配ないのだが、このブログをどこで知ったのかを調べるリファラプラグインに大量のスパムがやってくる。リファラスパムというやつだ。
そのプラグインを外せば当然スパムもなくなるのだが、どこからみなさんがお越しになっているのか、どういうキーワードで検索しているかというのは、ぜひ知りたいところなので外すわけにはいかない。
スパムをよこしたIPを徹底的に拒否し、URLを虱潰しに弾いてきたのだが、永遠に終わらない作業のような気がして辟易していた。
そこで最近見つけたのが、ここである。
早速導入してみると、まるで殺虫剤のように効いたではないか。無用にIPを拒否する必要もなくなったし、サイトURLをキーワードで弾けるので、ファイルサイズも小さくて済む。新しいキーワードを設定していく必要はあるが、その労力は格段に少なくなる。
しかし、悪知恵は尽きないもので、今度はリダイレクトを使ったリファラスパムが増えてきた。
表面上記録されるURLは、一見すると普通のありがちなキーワードで構成されているが、マウスをポイントして見てみるとその後ろに怪しいURLがリダイレクトされているというものだ。
(例:https://www.mikatsu.com/redir.cgi?target=http://sex.comみたいな)
それも、私がこのリファラスパム対策をしてからやってきている。こちらの対策がわかっているのだろうか。
全く、困ったものだ。