グランプリを見逃したので、ファイナリストがネタを披露する番組を観た。
博多華丸はネタが良すぎる。あれは文句なしだろう。
岸学はやや暗いがネタは悪くない。エンタには出ているのだろうか、滑舌が悪く聞き取りにくいのが難点だ。字幕に頼るとこうなる。
中山功太はこの番組で披露した新ネタが面白かった。今まで見たネタの中で一番面白いと思う。呪うやつね。
ボンバーは吉本興業のきな臭い匂いがするが、まあその辺は触れないでおこう。ネタもたまに面白いのがある。
プラン9の連中は卑怯なくらい巧い。だが5人集まっても5倍にならないところが凄い。薄まるんだろうね。
ファイナリストで一番気になったのがバカリズムだ。「トツギーノ」は確かCMでやっていたような気がする。なかなかシュールでいい。絵も一昔前のアブノーマル系でいい。ネタもちゃんと繰ってある。
紙芝居ネタは多くのピン芸人が群雄割拠する中で抜きん出るのは難しいが、バカリズムは頭一つ出た感じだ。これからの露出を期待する。
最後になったが、スタンダップコメディをやり抜くのは評価するが、マジでウザイのでどっかいってくれあべこうじ。