関西地区には、一枚のプリペイドカードで交通機関が利用できるスルッとKANSAIというカードがある。私のように京阪神をうろうろする者にとっては非常に便利である。
それの進化版がPiTaPaカードだ。プリペイドではなく、後払いのポストペイ方式で、非接触ICカードを使用する。
2006年1月1日現在、阪急や京阪くらいでしか使えないが、1月中に関西地区のJRで、2月には大阪地下鉄や阪神電車が参入する。
しかし、私が加入するにあたって一つ大きな問題があった。
このシステムに加入している鉄道会社は、利用者がカードをつくるにあたって、クレジットカードの申し込みを半ば強制的に促しているのだ。私のように人生にクレジットカードは必要ないと考えている人間には、大きなお世話である。
このカードは、交通機関の利用だけではなく買い物にも使えるので、それに絡めた顧客獲得をするためだろう。
そんな私のような人間には、ベーシックカードというものがある。これは純粋に交通機関や買い物だけに利用できる。ただし、このベーシックカードの申込書というのが、主要駅に行ってもほとんど見当たらない。
鉄道会社としてはクレジットカードを作らせたいわけであって、その申込書はちゃんと目の付く所に置いてあるのだ。ベーシックカードの申込書は、駅案内所かどっかの隅のほうに置いてあるのだろう。
カードの普及を促進するなら、そういうセコイことはぜひやめてもらいたい。ベーシックカードの申込書は、コールセンターに電話しておねえちゃんにおくれと言うのがいいだろう。
さて、ICカードはスキミングに注意だ。こないだハンズにいったときにスキミング防止用のホルダーがあったので、それをチェーンでつないでベルトに軍用のポーチでも引っ掛けてそこに入れるかな。ポーチをパカっと開けてじゃらーんとカード出してピッて改札通ってポーチに入れて、うひひ(謎
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