F1第5戦スペインGP

前戦でBARホンダのバトンのマシンに違反があったとして、FIAがいちゃもんをつけた。結果、サンマリノGPのポイント無効、2レース出場停止となった。ただでさえ対立しているFIAとフェラーリ以外のチーム、今後対立はさらに加速していくだろう。
ミナルディの2台同時スタックでセーフティカーが入ったが、その後は各マシン快調に周回を重ねる。オフシーズンのテストコースによく使われるカタロニアだけに、どのチームもデータは豊富である。しかし、今年は舗装が新しくなったようで、その辺りの影響がどう出るだろうか。
いわゆるマシンが”キマっている”状態にあると、ドライバーは実に楽である。序盤のライコネンがまさにそれだ。一回目のピットを終えても悠々のトップである。
中盤を過ぎてもライコネンの快走は続き、猛追していたシューマッハ兄はタイヤトラブルでリタイヤ、アロンソも意外にペースが上がらずにライコネンを捉えられないまま二回目のピットを終了。
終盤になってタイヤトラブルが各マシンに相次いで、結局そのままライコネンがポールトゥフィニッシュを迎えた。トヨタ勢は3-4フィニッシュで堅実にポイントを重ねた。
復調と思われたフェラーリはまた沈んだ。今年はアロンソで決まりだろうか。次回はモナコである。

JR西日本に対するジャーナリズムのズレ

福知山線脱線事故に関して、JR西日本の企業体質が大きな問題になっている。事故当日や後日に宴会をしていたとして、マスコミは鬼の首を取ったように連日報道を続けている。
少し冷静に考えてほしい。
確かに、事故車両に乗り合わせていたJR職員が事故処理や救出活動をしなかったり、事故当日に宴会をしていたというのは問題である。だが、三次会までいったとか、何軒店を回ったとかいうのは、今回の事故に関する報道からすると、大きく逸脱していると言わざるを得ない。
特に朝日系メディアは、JR西日本を諸悪の根源のように(確かにそうかもしれないが)あれこれ穿り返し、肝心な事故原因の究明や、事の本質から大きくかけ離れた報道をし続けている。
なぜ運転手は伊丹駅でオーバーランを起こしたのか。なぜ制限速度を大きく上回る速度で走行しなければならなかったのか。一介のマスコミが検証するには難しい問題かもしれないが、手の届くところだけ大きく取り上げていては、君達の存在意義は無きに等しい。
物事を冷静に見つめなければならない報道記者が、記者会見場でJR職員に罵声を浴びせている。気持ちはわからないでもないが、君達の仕事は我々に真実を伝えることではなかったのか。
テレビを見たバカな連中が、あちこちで置き石を繰り返している。君達が面白おかしく報道した結果が、少なからず影響を与えているとは思わないか。
お前が悪いと言うのは簡単である。私でも言える。なぜこうなったのか、背景には何があるのか、我々の見えないところを見せてくれるのが、ジャーナリズムの本質ではなかったのか。
ニュースのワイドショー化はある程度寛容しているが、それは本質を見失っていないという前提である。それとも、私の考えている以上に、日本のジャーナリズムは俗世間に蝕まれてしまっているのか。そうだとしたら、実に残念な話である。

フォーミュラニッポン第2戦鈴鹿

レースウィークというのは、一つのイベントとして開催されているため、メインイベントであるフォーミュラレース以外にもレースが行われる。F3であったり、カップレースであったりするのだが、それが少なからずメインレースに影響を及ぼす。それも充分に考えた上で、セッティングに気を配らなければならない。
燃料の戦略も重要である。フォーミュラニッポンは、決勝レース中の給油が義務付けられているため、少なめにスタートしてマージンを稼ぐか、たっぷり入れてできるだけ給油のロスを少なくするか。これによりマシンの重量差が生じ、追い抜きが多く見られる要素になる。
そうなると、ピットクルーは確実に作業を行う必要があり、チーム全体で一丸となってレースを戦う必要が出てくる。
F1で給油が義務付けられた頃、ハイテク時代と相俟ってピットのミスでしか順位が変わらない実につまらない時代があったが、それは逆にピットクルーにいい緊張を与え、ピット作業は重要な見所の一つとなった。今年からF1はタイヤ交換が禁止になり、レースの見所が一つ減ったのは残念である。
今回、2ピット作戦を敢行した小暮は、軽いマシンで数多くのバトルを展開し、見せ所をつくってくれた。優勝した井出も霞むほどである。2回のピット作業に加え、追い抜きもより必要なのでミスの危険性は高いが、見ている方としては面白い。
とはいえ、10位スタートから優勝した井出も素晴らしい。上位の脱落も手伝ったが、ジャンプスタートと堅実な走りで優勝を勝ち取った。
ベテラン勢の元気のなさは心配である。虎、野田は早々にリタイヤし、本山も見せ場なく埋もれてしまった。若手を引きずりおろす脅威になってほしいのだが、がんばってもらいたい。

個人情報保護

「交渉人」をテレビでやっていたので観た。劇場では観ていないが、以前テレビで観てものすごく面白かったので、今回も楽しみにしていた。
フジテレビなのでああそうかと思っていたら、ご丁寧にサミュエル・L・ジャクソンのところへコメント撮りまでしに行って、あの映画もいいぜ、みたいなことを言わせていた。それはどうかなあ。ちょっとレベルが違うと思うけど。特に俳優。
それはさておき、コメント撮りのついでかサイン入りDVDのプレゼントの告知があった。そこで気になる一文があった。
”お送りいただいた個人情報は、プレゼントの発送以外には使いません”
それなら、なぜ職業欄があるのだろうか。郵便も宅配便も、宛名書きのところに職業なんて書かない。ついでに、年齢と性別も必要ないはずだ。
今までは何の疑いもなく書いていたと思うが、情報を与える側としても少し注意すべきところかもしれない。
この件に関しては、フジテレビにメールを送っているので何かあればお伝えする。最近ヒマやからこんなんばっかりやな。

虫ころりアース

私は、ムカデが嫌いである。こうやって書いていても寒気がするので、以降伏字にさせていただくが、こないだテレビを観ていて凍りついた。
例えば、殺虫剤のCMで、リアルなゴキブリに不快感を覚える奥様もおられるだろうが、まあそんな感じである。いろんな害虫に効くということで、そのいろんな害虫がシルエットで出てくるCMがあるのだ。それが虫ころりアースである。
そのCM、あろうことかムXXの、言ってるそばから今テレビで流れた。くそっ。もとい、そのCM、あろうことかムXXのシルエットをCMの一番ド頭にもってきている。
ということはどういうことか。
何気なくテレビを観ていて、何の心構えもなしに私は大嫌いなそのムXXのシルエットを見せられるのである。これがどれだけ不快か。
CMを流すなということではない。せめて、私がテレビから目を逸らす時間をくれということなのだ。
この件について、私はスポンサーであるアース製薬にメールを送った。せめてカット割に配慮してくれと。一応型通りの返事はいただいたが、果たして来年、CMは改善されているだろうか。

ごっつええ感じショートコントアーカイブ#10

当時録画したビデオを見て書いているのだが、ところどころに当時のCMが入っていて、内田有紀や葉月里緒菜がまだ初々しくて実にかわいい。内田有紀はボーイッシュで溌剌としていて、葉月里緒菜は女の子らしくて誠実そうなイメージが(まだ)あった。・・・あーあ。閑話休題。
・ストリッパー物語
片山津ミュージックホールのベテランストリッパー、キャンディと純情な学生タモツとの淡いラブストーリー。蔵野メインのシリーズコント。当然のごとくヒモの男(浜田)にぼこぼこにされる。芥子は顔に塗られると痛いらしい。

・2014
あと9年後となってしまったが、当時から言うと20年後のダウンタウンという設定のコント。年老いてすっかり普通の芸人に成り下がってしまったダウンタウン。過去の栄光にすがり、プライドも何もかも失って、いろんな仕事に食いつく。こうはなりたくはないというメッセージか。

・NBA
フリースローで、入れる前に何か決め事を言って、成功か失敗によってその決め事を行う。実は蔵野が丸坊主になったのは、このコントが切っ掛け。YOUもこれで浜田にビンタされたり、今田にディープキスされたりとんでもない目に遭う。たまりに佐藤Pが同席している珍しい映像もある。

・ヘルショッカーなにわ
仮面ライダーの大阪弁パロディ。アニメや特撮のパロディに限界が来たのか、3回で終了。これから派生した「近畿防衛軍」も1回で終了した。仮面ライダーと松竹新喜劇の融合はできなかったようだ。

・夏、富良野
浜田が泣きながら「北の国から」をハミングしている。映像は富良野の黒板家をステディカムで。家の中へ入っていくと、純と蛍が血塗れで倒れていて、そばで五郎が仁王立ち。「純のほうが悪い」。同じチャンネルでこんなことしていいのか?

ごっつええ感じショートコントアーカイブ#9

・透明人間
部屋に帰ってきた透明人間が、バナナの皮に滑って部屋中を引っ掻き回して窓から飛び出してしまう。メンバーが誰一人画面に出ない珍しいコント。声は松本。

・AHOAHOMAN
ヒーローもの最強のショートコントの登場である。財前教授が作り上げた史上最強のスーパー超人。七三分け型のヘルメット、プロテクターにはショートケーキ、汚れたブリーフにハイソックス。メガトンミサイルの設計図を奪いにやってきたオホホ星人から健太郎君を守るために戦う。がしかし、アホなゆえにすっとこどっこいである。
頭をぶつけて回路がショートし、突然まともなヒーローになった回は死ぬほど笑った。アホアホブラザーとして坂本龍一がゲスト出演した回は、見事なコンビネーションを見せてくれた。最終回はうんこまみれで終わる。

・電撃パフォーマンスドール
初の涼子メインコントである。篠原涼子は、東京パフォーマンスドールという、今で言えばモーニング娘。みたいなユニットからデビューした。それと電撃ネットワークを掛け合わせている。はな(鼻)、やきゅう(野球)、げいのうじん(芸能人)を漢字で書けというものだが、全く書けない涼子に一同呆れ返る。「このコーナー続けていこう」と浜田が言うが続かず、しばらく経って一度だけ復活した。

・ふたり
野原に佇むうんこ姿のダウンタウン。浜田「自分な、臭いで」。松本「え、ダサいってこと?」。長年培ってきた二人の友情が垣間見える秀逸な作品である。

・おまわりさん
コンビニへ巡回にやってきた、新人警官の今田とベテランの松本。万引きした蔵野少年を咎めるが、反抗したために松本警官が発砲する。そこへ駆けつける浜田警官。少年が万引きしたことを知って発砲、少年は蜂の巣にされる。当時でさえ見ててやばいなと思った。しかももう一本、二人乗りした兄妹を蜂の巣にする回もある。今なら放送不可だろう。以降、弾着シーンは蔵野の役となった。