前の仕事でMacを使っていたときに、これは便利だなーと思っていたらそのうちWin版が出て、もちろんこのマシンにも入っている。
手持ちのCDおよそ100枚全てが入り、全シャッフルで聴くことも可能なプレイヤーとなる。ずっとこういうのが欲しかったのだ。
私は外で音楽を聴く習慣がないのでiPodは持っていないが、それでもiTunesを導入する価値は大いにある。
今度のバージョンでは、とうとう映像までリスト可能となった。まだまだ数は少ないが、プロモーションビデオなんかもラインナップされている。
使用されているエンコードが少々閉鎖的だが、iTunes内で利用するには何ら問題はない。
今度、プリペイドカードで何か買ってみようと思うので、そのときにまた記事を書く。
http://www.apple.com/jp/itunes/
エンジェルハート
「シティハンター」の続編である。制作はもちろん読売テレビ。こっちでは最近まで再放送をしていて、その枠で始まった。
キャラデザがリアル系にシフトしたため、ギャグとの切り替え部分がやや見苦しい。基本ストーリーがシティハンターよりシビアなので、ギャグもちょっと浮いている。
香が事故死したという設定は、ちょっと驚いた。その心臓が移植に使われうんぬん、というのがプロットである。
前作は、ギャグベースの中にシリアスな描写があって緊張と緩和のバランスが取れていたが、今回はかなりシリアスな話、特に香が死んだという設定はかなり衝撃的であり、人の死をプロットに取り込んでいる以上、どうしてもギャグが浮いてしまう。
この作品を楽しみにしている方には申し訳ないが、どうも蛇足に思えて仕方ない。原作はもちろん北条司氏であり、読売テレビが飛びつくのもわかる。この作品は、新雑誌創刊に合わせて連載されているものだそうだが、どうもそれに合わせて無理矢理書かされたような感じがして否めない。
一応毎週見られる状況なので、しばらく付き合おうと思う。
ケンタッキーフライドチキン
仕事が午前中で終わったので、久しぶりにRED RIVERでオムライスを食べた。しばらく行かなかった間に厨房のメンツが変わったのか、ライスの味は薄いわ、卵は硬いわで、すっかり味が落ちてしまった。もう一度行って同じだったら、一言声をかけてみようと思う。
どうにも消化不良なので(なにせL頼んだもんでね)、不良ついでにケンチキでも食うかと店に入った。
まあ、こいつもかなり久しぶりだ。久しぶりというよりも、この前いつ食べたのか全く覚えていないほどだ。4ピースのポテトパックを買う。
ん、やっぱりうまい。骨付き肉にかぶりつくと、野生の血が目覚める。こりゃカップルで食えんわな。
オムライスに4ピースチキンとポテト、おまけにその日の夕食はステーキだった。げっぷ。また太るな。
F1第19戦中国GP
今年もいよいよ最終戦、コンストラクターズタイトルが決まる。予選はルノー1-2、シュー兄はミナルディに追突されて大破、Tカーでピットスタートである。そんな年なのさ、マイケル。
アロンソのロケットスタートにフィジケラが後続を抑える。琢磨もジャンプスタートだったがフライングと判定されてペナルティ。最後までケチがついてしまった。
フィジケラのバックアップでマージンを築いていたアロンソだが、謎のセーフティカーで帳消しに。シュー兄までも謎のコースアウト。無敵サイボーグもここまで落ちるとは。
リスタート後ほどなくカーティケヤンがクラッシュ、またセーフティカー。リスタート後、今度は琢磨がトラブルでスローダウン。今シーズンを終えた。
コンストラクタータイトルは、モントーヤがリタイヤ、全てのピットを終えた残り10周段階で、アロンソ、ライコネン、フィジケラ。しかしフィジケラにペナルティ。アロンソとライコネンの一騎討ちとなった。
猛追するライコネンだがアロンソもペースアップ、そのままフィニッシュ。ルノーがコンストラクターズタイトルを決めた。
来シーズン、いよいよ全車V8エンジン投入である。実に面白くない。結局V8エンジンの開発で金がかかるわけだ。
それが証拠に、来期は自動車メーカーの戦いが如実になる。フェラーリ、ルノー、トヨタ、BMW、そしてホンダ。地道に活動を続けてきたプライベーターは、いずれ完全に排除されるだろう。
それが世界最高峰たるF1だと言えば、それまでなのだが。
大阪芸大が60周年とな
仕事場で時間潰しに新聞を見ていたら、どーんと一面広告があった。どうせ広告代も授業料から出てるんだろう。
空撮のキャンパス全景写真があったが、改めて見てみると相当広くなって様変わりしている。みんな学生様のお支払いになった授業料で建てられたものだ。
どうも最近は普通の学生が入学しているようだ。かわいそうに。あそこは一本線の切れた学生がそれなりに才能を伸ばしてなんとか働き口を見つける大学だった。
それが他に真似の出来ない大阪芸大イズムを生み出す原動力になっているのだが。
大衆迎合は恥と思え。芸術でメシが食えると思うな。流行に乗るな、創り出せ。クリエイターと名乗ることに誇りと責任を持て。己を信じろ、己の道を行け。
わかったか、在校生諸君。ああ、学生時代に戻りてえ~。
楽天がTBSを攻撃
やはり今日はこれについて書かざるを得ない。なんか、時代が変わっていく只中にいるような気がして、なんとも妙な気分である。
そもそも、テレビ局が株式を上場したのは最近である。ほんの数年前の話だ。相変わらず経済については疎いが、株式会社としてはそのほうがいいのだろう。
ライブドアvsフジテレビのときも言われたが、株式を上場するということは、大量に買われて乗っ取られる可能性があるわけで、それが嫌なら上場するなということらしい。
つまり株式を上場することは、会社の発展につながる一方で、そういったリスクも負うということだ。
攻撃側、楽天にリスクがないかというと、それも違う。株式を取得するには、当然大量の資金が必要なわけで、一歩間違えれば己が崩壊してしまいかねない。
ライブドアとは違い、楽天は一見紳士的とも思える攻め方だが、まあ素人からすれば射殺か刺殺かの違いにしか見えない。株という人質をとって要件を突きつけるわけだから、紳士的もクソもあったもんじゃない。
が、TBSは実は経営が厳しいと言われている。最近は視聴率もあまり占有できず、日テレやCXに奪われ、得意のドラマもさっぱりである。一部の人気アナウンサーは、子会社に出向という形で勤務し、給料を抑えられているそうだ。
この勝負、どうもTBSに分が悪い。しかし、仮に楽天がTBSを吸収したとして、楽天にテレビメディアを扱うノウハウはない。まさか、楽天テレビショッピングをやろうとしているわけでもないだろうが、ヘンな方向へ影響が及びつつあるので、どうか両者大人の対応をしていただきたい。
阪神ファンとして上場問題について一言
試みとしては面白いと思うし、旧態依然としたプロ野球界に風穴を開けるという意味では歓迎できる案ではある。
だが諸手を挙げて賛成できない理由は、この案件が球団や親会社からではなく、株を買い占めて発言権を得た大株主から出たという点だ。
つまり、その最大の目的は金儲けであり、タイガースやファン、ひいてはスポーツのためではない。自分達の金儲けのついでに、君たちも楽しんだらどうだいというスタンスでは、到底賛成できない。
村上氏は、球団上場にはこだわらないと聞く。阪神電鉄の株で儲けるのは結構だが、仮に球団上場を諦めたとしても、親会社である阪神電鉄にマイナスの影響を及ぼし、その結果阪神タイガースに何らかの影響が出ようものなら、そのときも全国四千万のファンは黙っていないだろう。
一阪神ファンとして、今回の問題についてはNOである。