何も言うな。この車を見よ。
これが日本車たる日本車である。前回もそうだったが、今回もこの車の前から人だかりが消えることはなかった。
スーパーカーブームに生きた私が、実車を見て身震いする車が二つだけある。カウンタックとこれだ。一日も早く市販化してほしい。その名を、大蛇(オロチ)と言う。
いろいろあった三菱だが、もう後戻りは許されない。新たな気持ちで頑張ってほしい。うちのおとんも乗ってる。
ぶっちゃけ、日本車にあまり興味がないのでランエボだけささっと見たのだが、パジェロはどうするんだろうか。一時期は生産停止とかいう話もあったが、もうそろそろモデルチェンジを含めて去就をはっきりしてもらいたい。パジェロ=三菱というイメージもまだ定着しているようだし。
今回、日本車メーカーでもっとも力が入っていたのはダイハツである。ビッグ3に負けないスペースで、いつ行ってもおねえちゃんがステージで踊っていた。
写真のHVSもBe-goも、恐らくそのまま市販化されるだろう。確かに地元大阪だが、大丈夫かと思うくらい気合が入っていた。ま、大阪が元気なのはいいことである。
黄金の時間 / ZELDA
Sonic Stage 購入曲。
映画「ビリィザキッドの新しい夜明け」の主題歌でもある。もしかすると、もしかするとZELDAで一番メジャーな曲、かもしれない。これが悲しいことだ。
80年代を代表するガールズバンドであり、なおかつ独自の音楽性を持った実力派である。商業的な理由で正当な評価が薄れているのは非常に憤慨である。
ゴスロリの始祖ともなったフリフリレースのピンクハウス系衣装を身に纏い、少女でも大人でもない曖昧な雰囲気を持っていた。ゼルダの伝説よりもこっちのほうが早い。関係ないけど。
第4回大阪モーターショー:日本車編その1
会場がどうも日本車のブースにかなりスペースを割いていたような気がする。その分、BMWなどが割を食ったのだろうか。
一番最初に飛び込んだのはスズキ。このLC、ぜひこのまま市販化してもらいたい。カタログにど正面の写真があるが、こんなかわいい車を見たのは始めてだ。というか、欲しい。免許ないけど。
ノスタルジックにデザインコンセプトを振っているだけでなく、マーケットを押さえた上での戦略だろう。プラモデルでもいいから欲しい。実はラパンSSも好きだったりする。
地味ながらもモータースポーツに真摯に取り組んでいる証拠がこのイグニス(スウィフト)。JWRCで活躍中だ。
かたやがっつりモータースポーツに入れ込んでいるのがスバル。2006バージョンのインプだ。相変わらずブルーが眩しい。プロドライブが戻ってきたので来年も安泰だろう。
トライベッカはアウトバックあたりの後継として北米でデビューするのだろう。一応コンセプトカーだがほとんど出来上がっている。
マツダはやっぱりロードスターだろう。このデザインは日本人向けじゃないのでどうかなと思ったが、車は見た目ではないようだ。コンセプトカー先駆はやりすぎである。
一時期はかなり危なかったマツダだが、今やフォードがジャマなくらいに勢いがいい。スポーツからファミリーまで、大メーカーには及ばないが、きちんとツボを押さえているラインナップはさすがである。
なるトモ!ラーメン黒とんこつ
関東以西ネットが決まったとき、日テレの編成もいよいよかと思ったが、おおむね好調のようだ。何より、関西ローカルのときと何一つ変わっていないところがいい。
そんななるトモ!が調子に乗ってラーメンをつくった。食べるついでにネタになるだろうと思って買ってみたが、260円は高い。同じ日清の具多が280円だから、吉本が相当マージンを乗せたと思われる。
正直、どちらも好みとしては外れているのだが、とりあえずにんにくパンチの黒とんこつを選んだ。にんにくもとんこつも苦手なのだが。
中太のノンフライ麺に、チャーシューとネギと刻みにんにくの乾燥かやくと、粉末スープ、後がけの液体スープと黒マー油が入っている。この時期、黒マー油は固まっているので、蓋の上で温めることをお勧めする(袋にも書いてあったりする)。
さて、全部の具材を入れると、真っ黒でグロテスクな感じのラーメンである。匂いはいい。麺の感じは私の好きなタイプだが、にんにくととんこつはどうだろうか。
思ったよりにんにく臭さもないし、スープは確かにコクがたっぷりだが、私はとんこつが苦手なわりに天一は好きなので、むしろ天一に近い感じのスープである。
にんにくのせいだろうか、食べ終わる頃には汗が流れていた。
値段も高いのでたぶんもう食べないとは思うが、思ったよりおいしかった。発売時期に合わせた味のチョイスはさすがである。
第4回大阪モーターショー:ヨーロッパ車編
しかしフェラーリはいつからあんな魂の抜けたような車ばっかり造るようになったのだろうか。見ていて何の魅力も感じなくなってしまった。写真もグループショットだ。
北米マーケットを意識し始めて、アメリカ人の好みに合うようなデザインをしてからだろう。大衆に迎合するようなカロッツェリアに用はない。
イタ車で元気のいいのはやはりアルファだろう。私も大好きだ。ブレラを拝めただけでも収穫である。かつて156や166が発表されたとき、車の鼻っ面に座り込んで5分くらい眺めていたのを思い出す。
フィアットのブースはたった2台だった。辛うじて新型プントを見ることができた。どうもサソリマークのプントは今回は出ないようだ。
ジャガーは新装なったXKが来ていた。同じコンポーネントならアストンのほうが数段かっこいいのはなぜだろう。もちろん、アストンは来ていない。でかいエンブレムがあったので撮ってみた。がおー。
フランス車は各メーカー元気があった。すっかり人気が定着したプジョー、F1優勝で勢いに乗りたいルノー、そして、シトロエンがここのところ元気である。
ほぼ全グレードのモデルチェンジを終えて、ボディワークに溶け込むような新しいヘッドエンブレムもいい。人気でプジョーに先行されている分、巻き返しを図りたいところだろう。
そのプジョーだが、新型407が来ていた。相変わらず流麗なクーペフォルムだが、ちょっと違和感があった。それもそのはず、ピニンファリーナではないのだ。道理でちょっと太ったなと思った。907は模型でお目見え。
1007というとうとう4桁のモデルも新登場だ。スライド2ドアという珍しいコンパクトカーである。
ルノーはルーテシア(クリオ)のニューモデルで手一杯。初代のすっきりした感じに戻ったので、これが横にぐんと広がったのを想像するとスポールはかなり期待できそうだ。
一応ボルボも来ていたがパス。ごめんね。
第4回大阪モーターショー:ドイツ車編
BMWとオペルが不在だったわけだが、それでもやはり存在感があるのがドイツ車メーカーである。
アウディはセダンの皮を被った狼RS4を持ってきた。見た目は実に面白くないが、420psを叩き出す。
4つのブランドを率いてやってきたダイムラークライスラーは、メルセデスベンツからSLR。あの名車300SLRに比べると、お世辞にも洗練されているとは言えないが、この手の車を忘れないスタンスは歓迎したい。
VWは、ゴルフのモデルチェンジ年とあってかなりの台数を出してきた。ゴルフのGTIと共にポロのGTIが来ていた。小さい体に似合わずいかついマスクである。
一時期は経営が危ぶまれたポルシェだが、VWの援助もあってすっかり調子を取り戻した。カイエンやケイマンSなど、新車開発も順調だ。カイエンなどはもう少しで幻の車になるところだっただけに、ポルシェの復活は喜ばしい。
こうなるとやはりBMWという一角を失ったことは惜しい。1シリーズや6シリーズ、Z4も見たかった。
確かに各メーカーは上玉を揃えてはきたが、ドイツ車全般に関して言えば、BMWの不在で消化不良感は否めないところだ。
プルシアンブルーの肖像 / 安全地帯
iTMS 購入曲。
結構安全地帯が好きだと気づく。
映画観に行ったなあ。かおりちゃんが好きでね(ま、いろいろあるが)。確かご本人も出演されてたような。
安全地帯はこういうちょっと悲壮感のあるダークな曲調が割とあるし、そこそこ音楽性に合っているから面白い。米米と対極にあるのね。
いろんな音楽が溢れていた80年代のおはなし。