NTT中央管理センターの加藤

と名乗るものから電話があった。
なんでも、基本通話料が去年から値下げになっていて、その差額分を払い戻したいとかなんとか。この時点でもう振り込め詐欺だとわかったが、しばらくつきあってみた。
近所のスーパーのATMへ行ってくれとかなんとか。ATMを操作して振り込ませる手口だな。
もう一度部署と名前と、電話番号を聞くと、ちゃんと答えてくる。まあ、ここで口ごもると怪しいわな。
もう少し粘ろうかとも思ったが、相手もだんだんこっちが気づいたのにわかったらしく、何も言わなくなったので電話を切った。
NTTに中央管理センターというセクションは存在しないし、基本通話料は値下げになんかなってない。
怪しいと思ったらすぐに電話を切ろう。会話を続けてこちらの個人情報が漏れる恐れもあるので、怪しい電話はすぐに切ることをお勧めする。
私にもう少し機転があれば、相手をこましてやりたいと思うのだが。
もう一回かけてこんかな♪

YouTube Meets iTunes

デュアルディスプレイの項でアニソンぶっこんで云々という話をしたが、ながら仕事をすると、曲が替わるたびにカーソルがもっていかれてしまい、作業にならない。
どうしたもんかと考えると、iTunesでYouTubeの動画が使える記事を見つけた。となると、iTunesで管理できるんじゃないかと更に調べると、できるじゃないの。
しかしそのためには、落としたflvファイルをiTunesで使えるmp4に変換しないといけない。ファイルは大量にあるので、一括変換できるようなソフトはないものか。
これまたあるじゃないの。mediacoderというソフトだ。
オプションでiPodのエミュレータみたいな拡張ウインドウを開いて、変換するファイルなりフォルダなりを指定して変換させるだけだ。
160あまりのファイルが二時間ほどで変換できた。これをiTunesで読み込む。空のムービーフォルダにYouTubeで落としたアニソンが入った。
デュアルディスプレイだとCPU使用率がなぜか跳ね上がったので、デュアルにせずに小窓で我慢する。もともと解像度の高い動画ではないので、小窓でも充分だ。隅っこに置けば干渉しないし、ながら作業もOKになった。
iTunesに一つ、トラップがある。各ファイルのプロパティで、「シャッフル時にスキップ」と「再生位置を記憶」にチェックが入っていると、シャッフルプレイができなかったり、おかしなことになったりするので解除しておこう。
どうもデフォルトでチェックが入っているようなので、読み込んだ後に修正しなければならない。一括修正可能なので便利だ。
もちろん、iPodがあれば持ち出すことができるわけだが、買うか?

デュアルディスプレイ

もともとうちのマシンはデフォルトでマルチディスプレイをサポートしているのだが、ディスプレイ二つもないのでまるっきり眼中になかった。
しかあし、テレビを新しく買ったからには試さずにはいられない。
ステ6やDVDを観るときなんかは、PCじゃなくてテレビのほうへもっていけたらきっとステキなことだろうと、ケーブルを買ってつないでみた。
グラボの設定であれこれ突き当たったが、互いに独立して設定という方法でやってみると、二画面を独立して使えていい感じだ。
二つのモニターを一つにして設定するいわゆる水平スパンでは、動画がうまく再生できなかったりしたので、この独立設定というのがいい。
これで、ようつべで落としてきたアニソンを、MPCのプレイリストに全部ぶっこんでシャッフルプレイすれば、あっと言う間にBGVのできあがりである。
しかし、グラボ爆発が怖いので冬でも扇風機全開なのは情けないところだが。

恩師再会

年末に小学校同窓生の小さな忘年会があった。テレビを買って全く金はなかったが、結局2月以来顔を出してないので行くことにした。
小さな旅館の一室にひょこひょこっと入っていくと、思いがけない人がそこにいた。担任の先生だ。
まさか同席しているとは思ってなかったので、かなり面食らってしまった。そのまま頭が白くなっただけで、ほとんど昔と変わっていない。
その先生は、小学5、6年の担任で、一番世話になった感のある先生だった。
僭越ながら、その二年の間で何度か学級委員というものをさせてもらい、児童会会長というのも務めたりした。
ある日などは、昼休みに職員室に呼ばれ、何の用かと思えば小銭を渡され、「タバコ買うてきてくれ」とパシらされたこともあった。
「今何してんねん」という当然の質問に、胸を張って答えられるものがなかったのは残念だが、あと何年か後の同窓会では、その答えを携えて、飲めない酒を無理したいものだ。