準備着々

本格的なモデラー復帰に向けて(んな大層なw)周りを固めている。
部屋を片付けてスペースを確保し、コンプレッサーも買う予定で資金繰りをしている。
用具箱も欲しいし、塗料や筆も要る。細々と入用なので大変だ。
大型スーパーに入店している手芸屋で、いろいろと目ぼしい素材があったので買ってみた。
ジオラマのアウトラインも決まってきた。ギャラが入ったらごそっと動きたい。

2007 Donruss Elite Extra Edition

ちょっと前にどんらすのサイトでこれが発売されることを知って、いよいよ復活かと思ったが、事情はたぶんこうだ。
このエクストラエディションは、いわゆるルーキー系のブランドで、マイナーに籍を置いている選手ばかりである。
ということは、MLBのライセンス下にないので、カード発売ができたのだ、と思う。
今のところ、このエリートだけだ。もしかすると、これはささやかな抵抗なのかも知れない。
がんばれ、どんらす。いや、やっぱり収集しんどいのであんまりがんばるなw
080121

ホビージャパンなんか買ってみる

ハードグラフの記事が載ってたので買ってみた。
相変わらず巻頭特集はガンダム関係だ。バンダイはサンライズに足を向けて寝られまい。
新作のおかげでボトムズも盛り上がっているようだ。タカラトミーとバンダイがこぞってキットを出している。バンダイどっかいけ。あとだしじゃんけんすんな。
萌え系フィギュアも20Pくらいある。立体になったところで二次元には変わりないのだが。
ジオラマ関係の資料が全くないので、何をどうするとか何を買っていいのか全くわからなかったが、僅か2ページの記事ながら大変参考になった。本格的なノウハウ本も欲しいところだ。
大体の方向性は決まっているが、自分の腕と見合わせるとそんなに凝ったこともできないし、ジオラマ処女作ということで、ちょっとずつやっていこう。
というか、キット代より材料代のほうがバカにならんのだが。

古紙偽装

そういうのがあったかと、思わず膝を叩いたほどだ。
ハガキやコピー紙など、古紙が使われているはずの再生紙製品が偽装されていた。
別に人体に被害があるわけではないが、それで軽視するのは大きな間違いだ。
我々が再生紙の商品を選ぶとき、その心理には少なからず環境への配慮や、その商品を扱う企業への姿勢評価などが伴う。
その行為に対する裏切りである。環境対策への裏切り、ひいては地球への裏切りである。
王子製紙の社長は、コンプライアンスの問題だと言ったらしいが、その認識の甘さが、やがて己の地位を危うくすることになるだろう。

新ヤッターマンのオープニング

アニメ化に続き実写化やハリウッドでの映画化など、事話題に欠かないヤッターマン。
悪玉トリオがオリジナルメンバーということで、放送開始を少なからず楽しみにしていた。
番組が始まり、歌が同じじゃないかと思った途端、そのオープニングがえらく地味なアレンジに驚いた。
とてもこれから始まる楽しい内容に続かない、あまりにも大人しすぎるオープニングである。
正直、この時点で私のテンションは激減してしまい、チャンネルを変えてしまった。
一夜明けると、このオープニングがネット上でかなり問題になっていた。おかしいと思ったのは、私だけではなかったのだ。
それは、山本正之氏も同じだったようだ。
あのアレンジは、山本氏の了解を得ないまま、制作側が半ばごり押しで放送したものらしい。
あの曲そのものには問題はない。しかし、ゴールデンで放送するヤッターマンというコンテンツのオープニング曲としては、あの曲は不適格である。
番組の公式BBSには、否定的な意見が殺到しているそうだ。私もチクッと送っておいた。さて、読売の動向が見ものである。

ナイロン100℃ 31st Session 「わが闇」

今年はナイロンで幕開けだ。新作は見損ねたりやなんやで初になる。
仕事があったのでスーツのままでシアターBRAVAへ、列は真ん中より後ろで最悪だが、なぜか前の席が空いている。微妙にラッキーだ。
しかしこの位置では顔はほとんど見えない。幕間に投影される字幕も全く読めなかった。まあそれは私の乱視のせいだが。
照明がかなり凝っている。照明というか、あれはプロジェクターかな。場面展開に効果的に使われていた。
「わが闇」というタイトルからして、明るい話ではないなと思っていた。ケラさんが明るくない話を書くのも珍しいのではないだろうか。
小説家の父と同じ道を歩む娘、その姉妹二人それぞれの心の葛藤を描いている。
ただ、ラストのやや締りの無さ感は、この脚本が時間的にかなりギリギリに書き上げられていた証明でもある。僭越ながら同じ物書きとして共感したところだ。
松永さんは実は「フローズンビーチ」以来だ。ファンだとかなんとかいいながら、まだたった二回しか観ていない。前半は精神を病んだ母親、後半は大阪弁が実に憎たらしい悪徳プロデューサーを演じた。
声が好きだと公言しているだけに、あのニセ喘ぎ声にはやられた。ちょっとヤバかったぞ。
客演は、岡田義徳、坂井真紀、長谷川朝晴。坂井真紀ちゃんはたぶん二度目の舞台拝見。下着姿もぼやけて見えん。
笑いベースではない芝居にもかかわらず、三時間越えの弛みを全く感じさせてくれない演出にはもう何も言うことはない。
今年はどれだけ観られるだろうか。
Jan.13,2008 大阪:シアターBRAVA!