あらびき団に出たのを見て、あの番組で大笑いしたのは確か彼が初めてだ。
業界用語を使うプロデューサー漫談みたいなネタで、その雰囲気が実に面白かった。
業界を知らない人も、ああ、あんな感じかなという漠然としたところを突いてくる。
先日、笑わず嫌い王決定戦という大舞台に出場し、1週目のトリという重要なポジションで放送された。
実はこれでまだ二回目のテレビ出演だそうだ。
確かザコシショウの連れだったと記憶しているが、彼が急成長するに、今のお笑い界は最適である。
今年イチ押しの芸人の一人だ。
今年も2月はひどかった
のは、みなさんもご承知の通りだろう。まあなんとか2月中に収拾したのでよしとすべきか。
しかし、もう一つ重要なことがあった。
おかんが乳がんの手術をしたのだ。
検査結果が出たのがPCの症状が決定的になった日。入院したのが新しいPCが届いた日。
おかんが手術をするように、PCもセットアップにかかっていた。
そしてPCがちゃんと動いたように、おかんの手術も成功した。検査結果がよければ、抗がん剤治療はしなくて済むそうだ。
がんはもはや万人が罹る病気である。早期発見で生存率は大幅に上がる。
ちなみに、おとんは大腸がんをほぼ克服した。がんは治る病気だということも改めて認識してもらいたい。
HP d530 SFF
長かった。ここまで長かった。気がつけば誕生日が過ぎていた。
日本橋で同じコンデンサを買ったものの交換作業に失敗し、d325を諦めたのが日曜日。FAXで注文して届いたのは火曜日。
OSがないので旧マシンのリカバリCDから入れようと思ったが、敵は他にいた。
縦置きスタンドもないのでどかっと横置き。OSはすんなり入ったが、ネットにつながらない。
試行錯誤すること二時間、常時接続用のイーサネットアダプタがないのに気づいた。HDDがまっさらということは、本来入っているべきオンボードのデバイスもないのだ。
寺町へ出向いて玄人志向のイーサネットアダプタを購入。接続設定の勘違いに気づくのに一時間。ようやくネットにつないだ。
OSのアップデート、周辺機器を一つずつつないでいって、動作を確認する。外付けHDDにバックアップしていたファイルを転送。完全復活に一歩ずつ近づいていくが、最大の難関は、OSの認証である。
HPには、OSのリカバリCDで再インストールすると、オンラインでのライセンス認証ができないという不具合がある。それでなくても、違うマシンのCDでインストールしているわけだから、認証できるかどうかわからない。
手をこまねいていてもしょうがない、一夜明けて電話認証をしてみた。
音声案内で何十桁の数字を打っていく。打ち終わると、認証はあっさり終わった。完全復活だ。
まだ問題はある。手持ちのAGPグラフィックボードが、ロープロでスロットを二個使うのに対し、こいつはスロットが一つしかない。PCIのスロットにも届かないので手放すことにした。
メモリソケットは4つ、入っていたのは512*1枚、手持ちは256*2枚なのでこれも手放す。
PCIに挿せるグラボと、内臓HDDを外付けで使えるキット(ちらっと見かけた)、できれば512のメモリもほしい。
実はもうひとつ、大きな出来事を抱えているので、この数日は非常に疲れた。それはまた触れるが、ともかく、こうやってネットに戻ってこれたのは何よりである。
今年もこんな感じで一つ一つ乗り越えていきたいものだ。
仮復活
問題は山積み。とりあえず復活。
修理断念
基板のコンデンサを外すときに、ハンダの熱が伝わらず、ホールの中に足が残ったまま切れてしまった。
頑張れば処置できそうだが、工作のあまりの素人さに修理断念。
さっさと中古ショップに見積りを送る。
なんとなくわかった
見つけた。同じマシンで、全く同じ症状のd325ユーザーが。
この記事を見つける前に、なんとなく犯人に当たりをつけていたが、これで確信した。
原因はマザーボードのコンデンサだ。
年末にグラボが壊れたとき、いくつかのコンデンサの頭が盛り上がり、薄茶色い塊が吹き出ていた。
これはなんかよくないことだなとは思っていたが、そのまま放置していた。
原因がわかれば、やることは一つだ。
無事を祈っていてくれ。