京阪電鉄のお荷物線、中之島線。USJまで延長の噂があるようだが、噂ではなく、延長しないとこの路線の意味がない。
最近、仕事の帰りによく利用するようになった。というのも京阪の実に不便なダイヤのおかげだ。
仕事の終わり時間は大体決まっているので、駅に着く時間も大体同じくらいになる。
淀屋橋発の特急は、10分間隔で運行されている。ところが、10分と40分は枚方止まりなのだ。
というのも、中之島線から出町柳へ行く快速急行があるためだ。枚方でこいつと接続するので、淀屋橋ではそんなダイヤになっている。
で、私が淀屋橋に着くのが、その枚方特急の時が非常に多いのだ。こっちは疲れてゆっくり寝たいのに、わざわざ枚方で乗り換えるようなことをするわけがない。
となると、最大で特急を20分待つことになるのだ。
この京都行き乗客を愚弄しきったダイヤ編成には全く呆れ返る。
そこで中之島線だ。
御堂筋を南下していくと、淀屋橋のすぐ手前に大江橋駅がある。
30分や0分の特急に乗れそうなときはそのまま淀屋橋まで行くが、間に合いそうにない場合、大江橋駅から03分と33分に快速急行が出ているのでそれに乗るのだ。
間違いなく空いているのと、足を組んで座れるあの単席シートは魅力的だ。
こうして私がせっかく中之島線に存在意義を見出すと、どうせまた京阪はなんかやらかしてくるに違いない。