シティボーイズミックス・オペレッタ ロータスとピエーレ

ものすごくテンションの下がる出来事があったので、あまり楽しめなかった。もったいない。観られたことが奇跡かもしれない。
斉木さんの鼻歌が開演前に流れる。どうせえっちゅうねん。

・オペレッタ
ピエーレを歌いながら探す四人。大竹さん相変わらず恥ずかしそう。なかなか出てこないピエーレ。アトム風のピエールさん登場。

オープニングは紙をびりびり。

・軍服サラリーマン
横並びで仕事をしているサラリーマン。なかなか集中できない。きたろうさんがピエールさんにプレゼントしたのは軍服。みんなの分もあるということで着替える。

・前衛音楽
前衛音楽家がスタジオに集まって作品を発表している。小難しい言い回しで作品を批評する。

・山崎さん一家
ある港町に元上司を尋ねる男。その男の息子や妻は、どう見ても初老の男。だがそれを受け入れてみることにした男は・・・。

・鳥の部隊
軍服の使いまわし。斉木隊長から、攻撃や防御に使う鳥のポーズを教わる。

・ルームシェア
ルームシェアで住んでいる学生らしき男二人。一人は真面目にバイトをしているが、もう一人は怪しい気功術で金儲けをしている。このコントのネタ、全てゆうじさんの実話らしい。

・仮面トークショー
仮面舞踏会のように仮面をつけて、テーマに沿って言いたい放題のトークショー。

・底の知れない男となりふり構わぬ男
最近恒例になってきた、最後のドタバタネタ。しかし全員キャラクターが薄かった。もったいない。

私のテンションの低さを差し引いても、今年のネタは笑いが薄かった。現に東京ではかなり受けが悪かったようで、エンディングで大竹さんがマジトーンで愚痴っていた。
毎年必ず大笑いポイントがあるが、今年はなかった。他にも、ゆうじさんの見せ場や、斉木さんのキャラものなどもなかった。ピエールさんが食ったのか。
ピエールさんは初舞台だそうだが、電気のライブでよくバカをやっておられるので舞台度胸はさすがだ。
みなさんだいぶお年を召された。さすがに昔のように飛んだり跳ねたりはできない。それでもシティボーイズでしかできないことはまだヤマほどあるので、誰か死ぬまでは続けてほしい。
客電が付いてからまた斉木さんの鼻歌が流れた。帰りにくいわ。

May.9,2008 大阪:シアタードラマシティ

みかつう

ツイッターは@crescentwroksだよん

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