硫化水素ブームは収まったようだが、昨日テレビに出ていた人まで自殺してしまうと、けっこう凹む。
私は、自殺は淘汰だと思っている。生命の淘汰だ。強いものが残り、弱いものが消える。
自殺してしまうような精神の弱い種は、絶えるということだ。
だが、見ず知らずの他人ならいざしらず、身内の自殺はやはり阻止したい。
先日自殺したフリーアナウンサーも、ブログでその兆候は大いにあった。AV女優のときもそうだ。
ネットで第三者にもその兆候が発せられたにも関わらず、なぜ誰も止められなかったのか。
一億総ケータイ時代にあっても、コミュニケーションは希薄なのだ。いや、だからこそ希薄なのだ。
死ぬにも勇気がいることだろう。しかし、その勇気は決して褒められたものではない。