今年もシティボーイズとはしごである。ちょっときついw
・フラダンス
フラダンス教室に通う広島のおばあちゃん。時間より早く来たのか、教室の外で練習をし始める。方言ネタの割合が増えてきた。
・パーキング
続いて方言ネタ。しかも京都。パーキングで誰かを待っているツナギの男。キャデラックを当てこすったらしいので持ち主に謝ろうとしている。そこへ持ち主が。だんだんボロを出していく王道パターン。
・動物園
動物園にやってきた若い女性。一緒にいるのは女の子とその父親。再婚へ向けてのデートらしい。女の子の気を懸命に引こうとする。しかしこうまで老若男女問わずによく演じ分けられるものだ。すごい。
・映画館
映画を観て自分が泣いたのを見て笑った男にいちゃもんをつけるヤクザものの男。しかしだんだん相手の素性に同情し始める。パーキングとこれは、イッセーさんが映画のロケで大阪や京都に来たときにつくったらしい。
・立体落語
老人ホームの慰問に来たうだつの上がらない落語家。妙な間と話が逸れるのがたまにきず。独特の間がたっぷり楽しめる。
・社宅
同じ社宅に住む部下のところへおじゃまする上司。なぜか何気ない話をしたがって困らせる。一瞬だけ聞き逃したところがシナリオの重要なところだったようで、最後まで本筋がわからなかった。反省。まだ前日のことを引きずっているのよ。
・おじい
昔話をするおじい。幻の魚を釣るべく奮闘する。ショートネタ。
・日比谷公園ライブ
確かこのキャラはベランダライブの女の子。今日は日比谷公園でバンジョー片手にいつものライブ。
講演の案内に、新旧織り交ぜて、みたいな行があったので昔のネタが観られるかと思ったら、全部新作だった。まあそれもよし。
タイトルが今年から「これからの生活」になっている。次のステップへ、という意味だろうか。
どんな「これから」を見せてくれるのか、まだまだイッセー尾形がとまらないのは確かだ。
May.10,2008 京都府立文化芸術会館