NHK教育の高校講座に、小笠原亜里沙という女の子が出ている。長い髪が非常に印象的で、最近見ないなと思ったら放送時間帯が変わっていた。
ついでにいろいろ調べてみると、年齢が27歳だという。もっと若いと思っていた。声優としても活躍していて、ガンダムOOやビバップにも出ている。
で、サンドラッグのCMにも主婦役で出ていたらしく、見られないかとウェブサイトを訪問した。吉岡秀隆が出ていたあれだ。
視聴できたのは一分バージョンだった。このCMは15秒版しか見たことがない。
ちゃんと彼女が出演していたのもわかったが、この一分バージョンがとてもよくできているのにも気づいた。
突然の雨、古ぼけた映画館の軒先へ駆け込んで雨宿りする人々。雨で濡れそぼった妹の頭を案じる姉に、吉岡がハンカチを差し出す。やがて雨は止み、人々は去っていく。
すっかり晴れた街の空、先ほどの姉妹が吉岡の許へ駆け寄って、ハンカチを返す。夕暮れの街を振り返り、帰路に着く吉岡。
雨を弾く道を急ぐ人々の足元から始まり、映画館の軒先はクレーンで俯瞰、人々の表情の切り返しなど、吉岡のキャラクターにも似たゆっくりしたテンポで進んでいく。
15秒ではハンカチのくだりしか使われなかったため、やや凡庸な印象があったが、一分版を見ていると、このCMが映画的手法で製作されていたことがよくわかる。
もったいないので見てくれ。
月: 2008年5月
Win XP SP3
なんか、VISTAはもうだめらしい。失敗作らしい。VISTAに代わるOSを、今年中か少なくとも来年には発表するそうだ。
デフォルトでメモリが2ギガも要るようなOSなんかいらんわ、と思っていたが、なまじひがみでもなかったようだ。
新OSまではXPで乗り切るわけで、それまでのつなぎとしてSP3が発表されている。早速導入してみたが、SP2で騒がれたような不具合は特にない。
導入する方は、復元ポイント作成、データのバックアップを確実に。
童謡を歌おう
ドライブの道すがら、ラジオで童謡や唱歌の特集をしていた。こどもの日ということもあって、いろんな歌が流れたが、不思議というかなんというか、私はその全てを口ずさむことができた。
童謡といえば、小学校の音楽の時間で教わっただけである。自分でレコードを買うこともないし、進んで聞くこともない。にもかかわらず、私の頭の中にはそのメロディーも歌詞もしっかり残っていたのだ。
緑深い山の中を走りながら、どこか懐かしい気持ちになったのは言うまでもない。
今の子供は、果たしてこういう歌を教えてもらっているのだろうか。今の若者は、こういう歌を口ずさめるのだろうか。
そして日本の教育は、童謡や唱歌をどう捉えているのだろうか。
今までは自然に代々受け継がれてきた歌が、もしかすると途絶えてしまっているのかもしれない。
誰かが死んだり傷つくわけではないが、童謡の衰退はそれこそ文化の衰退、ひいては日本の衰退である。
喚起して守らなければならないほど、日本人の自国文化に対する意識は低下しているということなのだろうか。
Age of Armor
数少ないメカニカルMMOである。βサービス開始当初は、そのもっちゃりしたグラフィックや中国産ということもあり、一斉にクソゲー判定がなされた。
しかし、時が経つにつれて、このゲームの魅力に気づくプレイヤーが出始め、賞賛の声が上がった。
プレイヤーは、アーマーという乗用兵器を使って敵を倒し、パーツをアップグレードすることによって能力を上げていく。
レベルが上がるとスキルに振り分けるポイントが得られ、アーマー搭乗に必要なスキルに割り振っていく。
アーマーをグレードアップするまで、ポイントは温存しておいたほうがいい。
アーマーパーツは敵ドロップか、アイテム合成で手に入る。この管理がいささか複雑だ。
パーツにはグレードがあって、同じグレードを揃えられればベストだが、パーツによって必要なパラメータがあるので注意が必要だ。
まだオープンβなので実装されていない機能もあるが、変形機能などは早く見てみたい。
なかなか、いろんな意味で味のあるMMOである。