テレビ番組というのは、スポンサーの宣伝をするためにつくられている。マスメディアを利用して大規模な宣伝をするのがテレビ番組だ。
となると、CMを見せるような番組作りをしなければならない。記事タイトルのようなことは常套中の常套だ。
ところが、この方法に対して不快感を持っている視聴者が、なんと8割以上もいることがわかった。
最近は少し減ったが、番組の終了15分前辺りから、つまり番組が一番盛り上がる辺りで、やたらとCMを入れることがあった。
さあこのあとどうなる?と話を振っておいて1分CM、再開後2分も経たずにまたCM、再再開後もまた2分も経たずにCM、そしてようやくオチ、てな具合だ。これはさすがに私も腹が立った。
8割以上も不快感を抱いているなら、制作サイドも止めようということになる、わけがない。
その不快感が商品の不買運動につながるわけでもないし、企業の印象は悪くなるかもしれないが、それは番組が終わるまでであって、1時間も経てば視聴者は忘れてしまう。
視聴率と広告代理店がこの世に存在する以上、この件は永遠に解決しない。
テレビ見るならNHK。金払えよ。