「わいわいわい」小島麻由美
ヴォーカルはしっかりしてるし、玄人はだしみたいなところもあって、一癖あるなと初めて見たときから思っていた。こういうコミックにふってもそこそこいけるとは。子豚さんが走り回るかわいいビデオ。わいわい観よう。
「Star Guitar」The Chemical Brothers
曲は耳についてすごくよかった。淡々と車窓の風景が流れる何の変哲もないビデオ、と思いきや、リズムにあわせて電柱が、小屋が、電車が、線路が、橋が、人が、うわああ、助けてくれえええ!!(ま、それだけ凄いということを言いたいのだが)
「Party Hard」Andrew W.K.
確かにビデオクリップ史上最も汚い、不潔そうなビデオかもしれない。がしかし、イントロが始まるや否や、私はそのビートに圧倒され、虜になっていたのだった。パーティやろうぜ!うおおおう!(こんなんばっか)
「The Perfect Vision」MINMI
ラップは日本語を破壊するととかく揶揄されるが、ラップほど日本語を大切にした音楽はない。そこには、歌謡曲やロックになかった韻というものがある。言葉使いとしてある意味、完成形がMINMIだろう。タイトルはもうちょっと捻ってほしかったが。