:決勝進出者
長州小力
ネゴシックス
あべこうじ
友近
ヒロシ
「ほっしゃん。」
中山功太
井上マー
・長州小力
狭いターゲットでよく決勝まで来れた。面白いが長州力を知らない人は全く笑えない。C
・ネゴシックス
方言をそのまま使う芸人が増えてきた。というより、わざわざ直す必要はないと思うのだが。一つ一つの小さいネタを積み重ねていくタイプの芸は難しいが、よくできている。B+
・あべこうじ
エンタ芸人というだけで私的にはもうマイナスである。正統派漫談というスタイルは買うが、少々割舌がはっきりしていないような気がする。さて、エンタ視聴者は字幕なかったが笑えただろうか。B-
・友近
そろそろ芸術の域に達してきた。うざいあべこうじの後でネタが際立った。作りこんだネタが素晴らしい。A
・ヒロシ
噛みやがった。曲とスタイルを変えたのが裏目に出たか。また噛んだぞ。ピン芸は噛んだらあかんのじゃ。新作を持ってきたのはいいが、こんな大舞台にかけるかね。噛んだらあかんねん噛んだら。B
・「ほっしゃん。」
「。」が要るのね。おいおい、オチなしかよ。言葉のネタは考えるほうが楽しいかも。中堅の域にきているので、そろそろこの辺でいっとかんとな。A-
・中山功太
あんまり見たことないが、みんなネタをいろいろ工夫している。音響さんや照明さんとの打ち合わせも大変だろう。B
・井上マー
ちゃんとネタが見たかったので楽しみにしていた。尾崎ありきのネタには違いないが、尾崎の言いそうなセリフやフレーズと相まって、面白い。A-
:グランプリ
「ほっしゃん。」
吉本印天然素材で注目を浴びたものの、ナイナイだけが受け入れられ、他のメンバーは苦渋を味わった。チュパチャプス解散後も芸人を辞めずにいた結果が今日のグランプリである。今のお笑いブームは確かに陳腐だが、腕のある芸人がこうやって結果を出していくことは非常に嬉しい。