京都の二映画館閉館へ

日本経済はデフレから脱却しつつあるようだが、弱者の淘汰は未だ静かに進んでいる。
京都に完成した松竹系の巨大シネコンは、全部で12のスクリーンを持つ。映画館12館分だ。松竹配給作品だけに限らず、他社の作品もかけている。
そのあおりを食らって、二つの映画館が閉館する。京都スカラ座と、京都宝塚劇場だ。
二つとも河原町通りに面しており、手書きの看板を掲げている唯一の映画館だ。ということは、看板絵描き職人の仕事も奪うことになるわけだ。
無くなると聞いてふと気がついたのだが、その映画館の近くを通るたびに、ああこんな映画やってるんだなと看板を見上げていた。あの看板は決してムダではないのだ。
たぶん表立ってそう問題にはならないのだろうが、これは大きな損失である。
シネコンとオフシアター、今後はこの二系統で共存していくのだろう。映画の都と言われる京都にも、寂しい風が吹き始めたということか。

0079GCBプレイ日記:宇宙へ

5連装スリーブはまだ当分手に入りそうにない。敵がそろそろ3機編成で出てきているので、こちらも頭数を揃えたいのだが、どうしようもない。
本当はスリーブをたくさん揃えて、地上用、宇宙用、水中用などとデッキを組みたかったが、階級が上がる前に一通り戦っておきたいので、宇宙用の小隊を編成した。
隊長はデミトリーのザクレロ、二番機はスレンダーのバズ持ちSザクだ。これにシムス艦長が加わる。ザクレロの機動性を活かしたいものだ。
初戦、いきなり3機出てきた。ザクレロを先行させて先制攻撃。古川登志夫のセリフも聞こえる。スレンダーで援護射撃、無傷で2機撃破。残るはセイラさんのガンタンク。
「こんなモビルスーツの出来損ないなんぞ、あと一撃で!」
おほほ。セイラさん宇宙に散って完勝。3機を相手に初めての完勝だ。だが続く第二戦は、稀に見る死闘となった。
先行したザクレロを、三つのロックオンマーカーが捉える。3機ともロングレンジかよ。ザクレロを下げて様子を見る。
フルアーマーガンダムとロングレンジビームライフル持ちのジム、そしてアムロのガンタンクだ。同じコストとは思えない布陣だ。
そのうちジムがザクレロを捉える。防御が薄いので当たるとだいぶ持っていかれる。幸い、ビームは一発で残弾ゼロ。しかし、武器を失ったジムは執拗に接近戦を仕掛けてくる。なぜか素手で。
これに翻弄され、ザクレロもスレンダーも目標を定められない。アムロのガンタンクやフルアーマーガンダムが長射程で当ててくる。これでザクレロがやられた。おまけにシムスを前に出し過ぎて相次いで撃破される。
残るはスレンダーのザク一機。とりあえず小うるさいジムを片付けようとするが、こいつやたら回避がいい。フルアーマーガンダムも残弾が少なくなったので前に出ると、ああ、アムロのガンタンクを忘れていた。哀れクリティカルで小隊全滅。
今年はこれで5勝1敗。今は5連装スリーブが何より欲しい。

第27回ABCお笑い新人グランプリ

ビデオの録画に失敗した。タイマーはセットしたが、早朝に動いた別のタイマーを解除した後に再セットするのを忘れ、そのまま出かけた。なので、ネタは一切見ていない。
出場者
ベリー・ベリー、ネゴシックス、天然もろこし、スーパーZ、ビタミンS、いがわゆり蚊、とろサーモン、田中上阪、にのうらご、日刊ナンセンス
最優秀新人賞:とろサーモン
優秀新人賞:天然もろこし、にのうらご
審査員特別賞:ネゴシックス
ネタを見たことあるのがとろサーモン、ネゴシックス、田中上坂だけだ。あとは名前すら知らない。
この顔ぶれでとろサーモンは妥当なところだろう。相手を全く無視して一方的に喋るスタイルはかなり奇抜だが、ちゃんと笑いにつなげているし、二人ともちゃんと芸を身につけていることは見ればわかる。
去年賞を獲ったアジアンは着実に力を付け、M-1のファイナリストになった(馬場園はよ腰直して出て来いよ)。とろサーモンは今年どこまで行くのか。去年も書いたが、この賞を獲った芸人は、大ブレイクするか影も形も無くなるかどっちかである。ぜひ今後も頑張って欲しいものだ。
密かに応援している田中上坂がそろそろ出てきた。二人ともかなり得意なキャラであるが、アンガールズと比べれば屁でもない。ただし、こっちは少々ヤバイ感じがするが。

PiTaPaカード

関西地区には、一枚のプリペイドカードで交通機関が利用できるスルッとKANSAIというカードがある。私のように京阪神をうろうろする者にとっては非常に便利である。
それの進化版がPiTaPaカードだ。プリペイドではなく、後払いのポストペイ方式で、非接触ICカードを使用する。
2006年1月1日現在、阪急や京阪くらいでしか使えないが、1月中に関西地区のJRで、2月には大阪地下鉄や阪神電車が参入する。
しかし、私が加入するにあたって一つ大きな問題があった。
このシステムに加入している鉄道会社は、利用者がカードをつくるにあたって、クレジットカードの申し込みを半ば強制的に促しているのだ。私のように人生にクレジットカードは必要ないと考えている人間には、大きなお世話である。
このカードは、交通機関の利用だけではなく買い物にも使えるので、それに絡めた顧客獲得をするためだろう。
そんな私のような人間には、ベーシックカードというものがある。これは純粋に交通機関や買い物だけに利用できる。ただし、このベーシックカードの申込書というのが、主要駅に行ってもほとんど見当たらない。
鉄道会社としてはクレジットカードを作らせたいわけであって、その申込書はちゃんと目の付く所に置いてあるのだ。ベーシックカードの申込書は、駅案内所かどっかの隅のほうに置いてあるのだろう。
カードの普及を促進するなら、そういうセコイことはぜひやめてもらいたい。ベーシックカードの申込書は、コールセンターに電話しておねえちゃんにおくれと言うのがいいだろう。
さて、ICカードはスキミングに注意だ。こないだハンズにいったときにスキミング防止用のホルダーがあったので、それをチェーンでつないでベルトに軍用のポーチでも引っ掛けてそこに入れるかな。ポーチをパカっと開けてじゃらーんとカード出してピッて改札通ってポーチに入れて、うひひ(謎
http://www.pitapa.com/

Baby Blue! / HALCALI

Sonic Stage 購入曲。
曲を聴けばBOφWYの「B・BLUE」がフィーチャーされていることはすぐにわかる。
少年ナイフチックなヴォーカルはいかにも素人臭いが、現役高校生じゃ仕方ない。とはいえ結構好きだったりしてね。
そんなかわいい女子高校生をサポートするのはO.T.F.。ああやっぱりRIP SLYMEとか噛んでたか。音聴きゃわかるわ。
レコード会社移籍とかでしばらく沈黙してたようだが、先月にシングルが出たそうな。
http://www.halcali.com/

甥っ子とゴキブリ

年末年始、まあいろいろあって妹が子供連れて帰ってきてた。ポータルのインデックスにも画像を置いているように、やはり無条件にかわいい。
がだ。あちこち走り回るし、目に入ったものは手当たり次第に触りいじりまくるし、夜は12時過ぎても全然寝ないし、全く困ったもんだ。
特に、私がPCを立ち上げていると必ずやってきて、マウスやキーボードを触りまくる。これが意外と危険だ。もちろん複雑な操作などできるはずもないが、気がつけばデスクトップのショートカットがいつの間にかゴミ箱に入っていたこともある。
抱き上げて隣の部屋に連れて行っても、隙を見てすたたーっとまたPCのところへ戻る。そのスピードが恐ろしく速いのだ。
まだ1歳半、もちろん競争すれば私が速いに決まっている。しかし、部屋の中のような狭いフィールドでは、小さな甥っ子のほうが機動性は断然上である。
そうか、この機動性の違いが、人間がゴキブリに追いつけない一因なのか。
帰ってくれてすっきりしたが、ちょっと物足りなくなったのは正直なところだ。ビデオ壊したから今年はお年玉なしやぞ。