最近、テレビでこの県はどこにあるとか、都道府県に関するクイズの問題をよく見る。自慢するわけではないが、私は100%正解できる自信がある。
というのは、小さい頃に日本地図のパズルで遊んでいたからなのだ。
北海道から沖縄まで、各都道府県がジグソーパズルになっていて、よく遊んでいたのを憶えている。
パズルだと、場所だけではなく都道府県の形も憶えられるので、日本人が一番間違えやすい栃木と群馬も明瞭に分かる(ちょっと尖ってるのが群馬、全体的に丸いのが栃木)。
そのせいか、大人になっても地図を見るのが好きだ。仕事で持ち歩く鞄の中には、京阪神三都市のポケット市外地図が入っているし、携帯を買ってからは用もないのにナビを起動して地図を見たりする。
こんな私だから、北が上になってない地下鉄の付近案内図なんかを見ると蹴りたくなる。
地図を見るときの方向感覚と空間認識は、デフォルトで北が上なので、そうでない地図は認識するのに時間がかかる。
北が上になるように首を傾けて見るのだが、北が下になっているときはもうどうしようもない。
特技にもスキルにもならないが、ダンジョンRPGは得意だったりする。
RYDEEN 79/07 / Y.M.O.
懐かしいフレーズと、懐かしい顔ぶれがCMの中にあった。この曲、CDいつ出るんだろうと思っていたら、限定配信だった。
YMOの曲を配信で手に入れる。テクノの真髄のような気がした。
生音を使ったサウンドは、どこか寂しげだが、大人の雰囲気である。
小遣いを貯めて近所のレコード屋で初めて買ったアルバムは、ソリッドステイトサヴァイヴァーだった。10歳だ。あの頃の尖ったような感じはないが、これは紛れもなくライディーンである。
まさかこんな不意にYMOの新曲が聴けるとは思っていなかったが、そこには何かピリオドのようなものを感じえてならない。
YMOら幾多のアーティストが旗手となって広まったテクノポップは、やがて時代の必然となって全世界へ浸透していった。
私も、初めて聴いたあの日から、この曲のフレーズはずっと体のどこかで響いている。
しかし新録されたこの曲は、そんな我々にお別れを言っているような気がしてならない。
ずっと聴いていてくれてありがとう。もう僕らができることは何もない。今度は君たちが僕らに見せてくれる番だ、と。
聴けば聴くほど、そう思う。
邦画が洋画を抜いたそうな
興行収入において、21年ぶりに邦画が洋画を抜いたそうだ。
斜陽と呼ばれて久しい映画業界にとって喜ばしいニュースには違いないが、手放しで喜んでばかりもいられない。
ハリウッドが慢性的なコンテンツ不足に陥っていることは、数年前から顕著であった。
ヒット作のシリーズ化はもとより、日本やアジアでヒットした映画のリメイクなど、膨大な製作費をペイできないことを恐れて、皮算用を確実にするためになりふり構わぬ態度をとってきた。
幸い、まだ日本にはクリエイティビティなスタッフが揃っているので、ハリウッドの二の舞にはならないだろう。
しかし、昨今制作されている映画は、スケールの小さいものが多く、芸術的な作品も皆無である。つまり、テレビの延長のような映画が多すぎるのだ。
1800円も払って、テレビの延長のような映画を観るつもりはない。
興行収入が増えたからといって、日本映画が面白くなっているかと言えば、NOだ。調子に乗ってあぐらを決め込んでしまえば、またつまらない時代に逆戻りだ。
結局去年は1本しか観なかった。今年はもう少しは増えそうだが、そろそろ作る側に回る頃なのだろうか。
ああリファラスパム
とうとうhtaccessの禁止ワードが限界を超えてしまった。
新たなスパム対策プラグインを導入するも、どうもうまく動いていない。
最近は、英文のみのトラバやコメントを弾くことを知ってか、本文に適当にコピペした日本語を入れてくる奴が出てきた。こうなるともうお手上げだ。
海外アクセスを全て防ぐ、なんてことはインターネットの世界においてはアナクロも甚だしいだろう。
日本語で書かれたブログでも翻訳サイトで訳して読む人もいるし、現に翻訳サイトからのリファラも確認している。
リファラをなくしてしまえば話は早いが、それではスパマーに負けを認めたことになるではないか。
ウインドウズとウイルス、ブログとスパム。いたちごっこは22世紀になっても続くのだろう。
テレ朝時代劇枠消滅
実にショッキングなニュースだ。これで民放から時代劇のレギュラー放送枠が消える。とんでもないことだ。
期末期首などの特番枠での制作は続けるそうだが、太秦の火が消えることになりかねない事態だ。
コンテンツはもっとバランスをとり、各局横並びにならない編成が必要だと思うのだが。
もうそろそろ、視聴率の計測方法を見直すべきなのではないだろうか。
テレビ番組は旧態依然とした視聴率に未だ左右され、スポンサーも制作もそのだらだらとした無限軌道に乗っかっている。
先日のあるある大辞典の捏造問題も、諸悪の根源は視聴率なのである。
もっとインフラが整えば、地上波テレビ局以外でのコンテンツが増え、長年私が夢見ていたテレビの消滅する日が来るのだが。
携帯使ってるぞ
それほど頻繁に使っているつもりはないが、パケ代は基本料ぎりぎりである。
通信を使うゲームなんかしたひにゃどんだけ使うんだろうか。ちょっと怖いので、落としきりのゲームアプリなんかをDLしたりしている。
ほとんどがパズルなので、ビシージの暇つぶしとか、寝入りばなのちょっとした時間にやるとおもしろい。
こうなると、通話料が相当あり余っている。これをパケ代に回すことができればいいのに。
3ヶ月ほど経ったが、あると便利と思うにせよ、なくてもいいなという気持ちには変わりはない。