ジャルジャルの矛盾

私も、一番面白かったのはジャルジャルだと思っている。
私も、ジャルジャルは決勝に行ったと思っていた。
ところが、そうではなかった。
後藤は気丈にボケていたが、福徳のあの狼狽ぶりは相当ショックだったに違いない。
厳しい点を付けた審査員の言葉も納得できる。
ネタの幅がちょっと狭かった、聞いてるほうがアホでは理解できない、など。確かに言われてみればその通りだ。
しかし、それを真に受けて直そうものなら、それはジャルジャルのネタではない。
つまり、M-1に迎合しようものなら、ジャルジャルを捨てなければならないのだ。
あれが、あれこそがジャルジャルのネタであり、彼らの神髄なのだ。
ジャルジャルは、とっくにM-1に背を向けて遥か前を突っ走っている。
ジャルジャルがM-1を獲ったところで、それは全く意味のないことなのだ。
ジャルジャルよ、そのまま突っ走っていけ。M-1など置いていけ。
それがジャルジャルだ。

みかつう

ツイッターは@crescentwroksだよん

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