ツマグロヒョウモンの幼虫リベンジ、しかし

去年の12月、道端でツマグロヒョウモンの幼虫を拾って、蛹化するも羽化せずに失敗。
こないだまた同じような場所で幼虫を拾ってきたのでリベンジ。
終令だったのか三日ほどで蛹になったのだが、私が見つけたのはケージの底に転がっている蛹。
ツマグロヒョウモンは垂蛹といって、上からぶらんとぶら下がるタイプの蛹なのだ。
蛹化するときに落ちたのだろう。蛹に損傷は見当たらない。
なんとかせなあかんなと放置すること一週間、夕方ふと見てみると、ケージの角で仰向けになっている成虫の姿が!
足を折り曲げていたので、もうだめかと指を出すと摑まってくるではないか。慌てて適当なところへ掴ませる。
hyomon201
翅はもう乾き始めてきてるので、たぶん飛べないと思う。まさかこんなに早く羽化するとは。
よく転がった状況で羽化できたものだ。
hyomon202
もしこのまま飛べなかったら、かわいそうだがけろちゃんずのご飯になってもらおう。
なむー。

※けろちゃんずがおいしくいただきました。