水曜どうでしょうみたいなことを大阪の地下鉄でやってみた。
暗記カードに駅名を書いて、それを引き、書いてある駅まで移動する。
降りた駅の周りをぶらっと散策して、また移動。
不可抗力がなかなか楽しい。
別ブログ立ち上げてやってま。
月: 2009年1月
MSイグルー
ギャオで無料放送していたので見てみた。
フルCGが相変わらず気持ち悪いのはさておいて、なかなか見所のある全6話だった。
技術試験隊をモチーフとして、各話毎にいろんな試験兵器が出てきては、一癖も二癖もあるパイロットと共に消えていく。
連邦軍が完全に悪として描かれ、徹底したジオン側の視点が逆に心地いい。
一つ難を言えば、宇宙空間における物体の振る舞いだ。
撃たれたモビルスーツが木の葉のように舞うのはわかるが、戦艦まで同じように描くのはおかしいのでは?
無重力とはいえ、質量は戦艦のほうが遥かにあるので、もっとゆっくりと動いて爆発するのではないだろうか。間違ってたらすまん。
連邦軍側の視点で描いたパート2も製作され、リリースされている。こちらはもっと泥臭そうな感じだ。
しかしどうもあのCGのもっちゃりした動きは慣れんなあ。
竹中直人の匙かげん3「三人の女」
私は、竹中直人の舞台に何を期待しているのだろうか。
今まで3回、舞台を観てきたが、その答えは見出せなかった。そして今回、4回目の観劇となった。
答えは出なかったが、一つだけわかったことがあった。
5回目はない、ということだ。
やはり竹中さんには笑いを追及してほしい。そういう舞台が観たい。
別荘のリビングのような舞台。下手に階段、中央に低いテーブル、周りにソファやロッキングチェアなど。奥の上手側に窓。
マチネーのせいか、年齢層が高い。杖をついたおばちゃんのグループもいた。
そんな客層に、台詞中心のストレートプレイはきつい。おまけに、ストーリーテラーの役者さんの滑舌が悪い。
事件も起きない、人も死なない。プロットの起伏もなく、延々と言い回しをブローアップさせた台詞が続く。もちろん、笑いはない。
それはそれでありだが、竹中直人の存在意義がない。
唯一の救いは、中嶋朋子の背中が色っぽかったことだ。
「三人の女」と題するなら、三人の女以外は竹中さんだけで充分だ。そういうプロットが観たかった。
これまで十数本舞台を観てきたが、アンコールがなかった舞台は初めてだ。
もう一度言う。5回目はない。このままでは。
世界天文年
ガリレオが望遠鏡で星空を眺めてから400年、で今年は世界天文年なんだそうだ。
それに合わせたかのように、今年は日本で皆既日食が観測される。皆既帯は一部だが、日食は日本全国で見られる。
夜空を見上げるにはまだ寒いが、実は冬ほど星はきれいである。
今なら、学校や仕事の帰り、日が沈んだ方向に金星が大きく輝いている。
望遠鏡やカメラで見るだけが天体観測ではない。星空に目を向け、ちょっとだけでも俗世を忘れよう。
http://www.astronomy2009.jp/
ガンダムクロニクルバトライン
ガンダムというコンテンツは、その人気もあって相当の利益を生み出す。
しかし、ゲーム業界は少し違う。特にPCオンラインゲームにおいては、ガンダムといえど絶対ではない。
UCGO、GTOと、立て続けに頓挫した経歴があるのだ。
その中、トレーディングカードという実体アイテムを伴ったゲームが出てきた。それがガンダムクロニクルバトラインだ。
アーケードで稼働しているカードビルダーと酷似し、いずれ吸収するのではという憶測も流れている。
ゲームセンターが不遇の時代を迎えている中、家でPCさえあれば楽しめるのだから、それは必至かもしれない。
正式提供されて間がないが、ジオンと連邦の戦力バランスが違い過ぎるのがまず問題だ。ジオンの戦力があまりにも低すぎる。つまり駒がないのだ。
両軍のカードでデッキは組めるのでプレイに支障はないが、連邦同士、ジオン同士が戦うのはやはり疑問である。
第一弾のラインナップがあまりに少なすぎるのと、ブースターパックからとんでもない戦力差を付けたのがそもそも間違いだろう。
連邦は三羽烏がMSもパイロットも揃っているのに対し、ジオンで使えるのはシャアだけだ。しかもシャアザクはヒートホークときている。まさに火力が違いすぎる。
次に、対戦プレイのマッチングが考慮されていない。デッキのコストで比べるなりすればいいのだが、あまりの戦力差についつい降参をしてしまう。
これも原因はカードのバランスの悪さだ。
両軍の戦力差は、例えばジオンにモビルアーマーなりが出てくれば解消すると思う。
実売されているカードがあるので、コストの回収は容易だろう。あとは、どれだけ客を引き付ける要素があるかが問題だ。
まずはカードの充実、システムの改良が望まれる。
長々と書いたが、それだけ期待しているということだ。
http://www.battline.info/