爆笑レッドカーペット

ネタの時間は短いが、それこそM-1チャンピオンからお前誰やねん的な芸人まで、東西問わずいろんなお笑いを味わえるのは面白い。
その時間が短いというのがミソだ。短いとインパクト重視になるので、多少つまらない芸人でもそこそこ笑いは取れる。
芸人は20分ネタをやって初めて真価が問われるわけだが、そんなことは考えずに楽しもう。
そこで、気になった芸人についてちょっと書き記しておく。
例えばクールポコ、短い時間だから満点こそ取れたが、あれを20分やると辛いものがある。果たしてそれだけのネタがあるかどうかも疑問だ。
にしおかすみこは、野沢直子を思い出す。ちょっと似てるし。エンタに出てそうな芸人だが、キャラありきの東京ではそこそこ重宝されるだろう。
藤崎マーケットは確か大阪だったと思うが、大阪にもとうとうこういう系統の芸人が出てきたということか。
ジャルジャルは、年末のオールザッツでかなり注目された。ネタの着眼点が素晴らしい。
春田和幸は、人のネタを自分のモノマネでやっただけという、非常に卑怯だ。面白いが。
タカダ・コーポレーションの女の子はすごく声がいい。もったいない。
ハイキングウォーキングは、月イチくらいのペースなら見ていたい。不思議なコンビだ。
狩野英孝、いや、けっこう好きだ。我孫子出身というのも泣かせる。TMレボリューションが芸人に特化するとこんな感じになるのだろう。
バカリズムは数多いるお絵かき芸人の中でも、絵ではなくネタがちゃんと前に出ているのがすごい。絵で笑わせず、ちゃんとネタで笑わせているのだ。
特番扱いなので今後放送があるかどうかはわからないが、もっとバラエティに富んだ人選で続けてほしいものだ。