初冬


雨が止んだら北風が強くなった。明日の京都の最高気温は一ケタだ。
紅葉のピークが過ぎるのを待っていただけでもよしとしよう。
今日の雨風でだいぶ散っただろうが、散った紅葉もまた粋である。
祇王寺なんかは明日がきれいだろう。いや知らんけど。
明日はまだ天気が悪そうなので地上を徘徊することにするか。

大阪マラソンと神戸マラソン

私は走るのが嫌いなのでマラソンはたぶん一生参加することはないと思う。
同時開催となった大阪マラソンと神戸マラソン、天気のいい日で何よりだった。
しかしビジネスとしては、同時開催とはなんともったいない。
ランナーももちろん両方参加したい人はたくさんいただろうに。
実はもう一年前には同時開催が決まってしまっていたそうだ。
施設の関係でどうしても回避できなかったらしい。
来年はもうちょっと考えてほしいものだ。出ないけど。

京都からあべのハルカスが見えた

京都からあべのハルカスが見えた
大文字山に関するブログ記事を読んでいると、天気のいい日には大阪のビル群やあべのハルカスが見えると書いてあったが、見えるわけないがなと思っていたら見えた。
大文字ではなく山科のとある山からだが、結構はっきりと見える。
あべのハルカスはおろか、薄っすらとビルの向こうに泉南辺り(たぶん)の山々まで見える。
遭難しかかった甲斐があったw

罪な案内板

蹴上からトレイルを通って山科の毘沙門堂へ歩いていたときのこと。
アップダウンが終わって、平坦な山道を歩いていると、向こうから一人の中年女性が歩いてきた。
とてもこれから山を登るような格好ではなく、明らかに観光客だ。
それが証拠に、私を見るなり道を尋ねてきた。
「どこから来られました?南禅寺は向こうですか?」
南禅寺には行けなくもないが、山を三つくらい越えねばならず、私は引き返すように諭した。
五分ほど歩いていると、また観光客のような若い女性の二人組みと擦れ違った。
たぶん間違えて入り込んでいるのだろう。
しばらくして、こんな看板を見つけた。
罪な案内板
土地勘のない者が見れば、迷うのは当然である。
これでは左へ行けばすぐに南禅寺があると思ってもおかしくない。
せめて距離を書くとか、もうちょっと細かい注釈が必要だ。
観光都市たるもの、もう少し工夫が必要だ。

東山三十六峰マウンテンマラソン

東山三十六峰マウンテンマラソン
最近、山を歩いているとこういう札がぶら下がっている。
トレイルランというスポーツがあるのは知っている。文字通り山道を走るのだ。
歩くだけでも相当きついのに、この山道を好き好んで走るなんて信じられない。
山は足元も悪く、木の根や砂利に足を取られるのは必至だ。
しかも今年で第17回ときている。そんなに歴史の長い大会だとは知らなかった。
みなさんケガのないように無事ゴールを目指していただきたい。私は歩くだけで精一杯。