RB-79K・ボール

これは相当がんばった。例によって画像ではわからないと思うが、腕は全て作り直して完全可動、いろんなところに別パーツでバーニアを取り付けた。
とうとうボールにまでマスターグレードが出たみたいだが、機会があればまた作ってみたい。

<設定>
・・・ロケットランチャーポッド、40mmAPバルカンを追加装備、合わせて回避性能も強化されている。
搭乗者:バリー・シュヴァルツ軍曹(52)
・・・旧サイド5の港湾作業員。ルウム戦役後、負傷してルナツーに収容されていたが、志願して連邦軍に入隊。ソロモン戦役において非力なボールで戦果を挙げ、ボール使いの異名をとる。港湾作業で使用していたK型にこだわって使い続けている。
所属:連邦宇宙軍第3艦隊6番艦第1MS隊
・・・ソロモン戦役当時、ホワイトベースと共に陽動を仕掛けた部隊。連邦軍の従来型戦艦には、モビルスーツを搭載するスペースがなく、同番艦の第2MS隊以降は甲板上に直接配置された。

プラモデル:マツダ787B

ルマンで唯一総合優勝を果たした日本車である。あのトヨタもニッサンも果たしえなかった快挙を、マツダはなし得たのだ。
これは塗り分けが大変だった。緑とオレンジと、実は黒もある。境界線がデカールなので多少のミスはごまかせるが、一色ずつ吹いては乾燥させるのでかなりの時間がかかった。
こういうグループCカーは、平たいパーツが多いので、各部ごとに組んでいって最後に全部合わせたときにずれることがままある。そういう工程を楽しむのもプラモデルの魅力の一つではあるのだが。

MS-06K・ザクキャノン

うわあ、ひでえプロポーション。足をかなりいじったから立たなくなっている。砲塔はミリタリーものから流用。
この辺のMSVをリファインして出してくれんかのう。

<設定>
・・・試作機は支援用として開発されたが、現隊配備の際に対空用に変更された。高射砲用の対空弾を使用し、最大で毎分120発の速射能力を有する。軽量化のため、ショルダーアーマーの類は外されている。
搭乗者:マーク・ドシェリ曹長(26)
・・・第三次降下作戦にて派兵されたが、病を患って後方に回された。基地倉庫に放置されていた当該機に愛着を感じて修理し、再配備を懇願した。
所属:地球攻撃軍司令部マイアミ沿岸警備隊高射砲大隊・大隊本部
・・・基地防衛のために配備されている部隊。高射隊において、MS配備はこの一機のみ。

プラモデル:Jaguar XJ220

ジャガーが初めて世に送り出したスーパーカーである。
タミヤがキット化、シュアな作りである。と写真をしげしげと見ていると、ホイールの部分が実車と違ったので手を入れた覚えがある。
パール系のフレンチブルーで塗装。コンパウンドは少し抑え目に。特に意味はないが。

MS-09R2・リックドムⅡ

グフを作ったときに余ったガトリングガンを持たせてみた。ドムなら持てると思ったのでw
これも見えないところでちょこちょこやっている。スカートの中にはもちろんバーニア、口のパイプはスプリング、モノアイくりぬきクリアパーツ、などなど。
そうそう、この型は近接武器がないのね。適当に理由つけてみる、下に。

<設定>
・・・第二期生産型では、出力を向上させたヒートソードの装備が予定されていたが、コネクタ部分の設計にミスがあり、標準装備を見送られた。そのため近接戦闘用に、グフ用の三連ガトリングガンを改良して装備している。
搭乗者:フランコ・セルバンテス少佐(38)
・・・キシリア中将の元親衛隊。ルウム戦役にも参加している。連邦のジオン本国侵攻作戦に備え、グラナダで待機していた。
所属:突撃機動軍グラナダ第7師団 第705機動艦隊
・・・ザンジバル級機動巡洋艦メティウスの単艦部隊。ア・バオア・クーへの増援としてグラナダを発進するものの、時既に遅く、司令部は壊滅状態であった。

MS-06M・ザクマリン

これもMSVシリーズの一つ。パイプの導線や素材に手を加えて、作業用っぽくしてみた。
同じザクでも砂漠用とか水中用とか、バリエーションが豊富なことが根強いザク人気をつくったと思う。宇宙世紀で考えれば、それだけザクが優秀なモビルスーツだったと言えるのだろう。

<設定>
・・・作業用として使われているため、戦闘に関する装備は外されている。動力系と排水系を改良し、水中稼働時間と移動能力が大幅に向上している。
搭乗者:ジャン‐クリストフ・ベアード技官(35)
・・・水中用モビルスーツの開発を担当した技官。06タイプの水中化に最後まで固執した。結局水中用MSは新設計されることになり、試作機を譲り受けて作業用として運用している。
所属:地球攻撃軍司令部キャリフォルニアベース・デトロイト試験場
・・・MSMコードのモビルスーツは、キャリフォルニアベースで設計開発されてデトロイトに運ばれ、近郊の湖や湾内でテストされる。