いわゆる73カレラである。その前に訂正、前回のカウンタックで、ハセガワのエンスーモデルと書いたが、あれはフジミの間違いであった。そしてこれもそのエンスーモデルである。
最近、神戸でこのマシンを見かけた。同じカラーリングでブロロローと走っていった。ちゃんと乗っている人がいるというのは感心する(もしかするとレプリカかも)。
せっかく作っておきながら、フラット6はフードの中だ。ちゃんと写真残しときゃよかった。
ぬめっとしたスタイリングがポルシェ然として素晴らしい。そのぬめっと感を未だに保ち続けているのはもっと素晴らしい。
カテゴリー: プラモ・ホビー
MS-14C・ゲルググキャノン
インサイドストーリーに出したモデル。どっちが先か忘れた。
右腕のクローはオリジナル。といっても余ってた水モビの爪をつけただけだが。
確かキャノンはマスターグレード出てたよね。作り直すか。
<設定>
・・・終戦末期にロールアウトしたC型の一部は、ア・バオア・クー陥落後に戦線を離脱した艦船によって、地球のアフリカ戦線に送られた。左腕に三連装マシンガン、右腕には接近戦用のヒートクローを装備し、ビームサーベルの使用は見送られている。
搭乗者:ロバート・C・ディサイズ大尉(31)
・・・ブリティッシュ作戦、ルウム戦役を経て第一次降下作戦で地球に派兵され、ずっと前線で戦い続けている。ザク、グフ、ドムと歴代のMSを乗り継いできた。終戦後も抵抗を続けるのは、ただMS乗りとしてのプライドだけからかも知れない。
所属:アトラスの剣(旧アフリカ方面軍)
・・・終戦協定締結後も、アフリカの一部では依然として旧ジオン公国軍の武力抵抗が続いていた。モロッコの南、アトラス山脈一帯を拠点としている残存部隊はアトラスの剣と呼ばれ、武装解除に最後まで抵抗した。
プラモデル:ボルボ850エステートBTCC
イギリスツーリングカー選手権に出ていた車。ワゴンボディの参戦は恐らく世界初。後にちゃんとセダンにスイッチした。
キットはタミヤ製なので文句なしの仕上がり。色部分はデカールなのでちと辛い。
BTCCは当時世界最高のシリーズで、いろんなマシンや有名ドライバーがしのぎを削っていた。確か空力面で利点があってそこそこ速かったような記憶がある。間違ってたらすまん。
MS-09D・ドム熱帯地戦仕様
MSVシリーズ。トロピカルドムだったかな。例によってルーバー類は全て穴開け、例によって写真ではわからないが、ふくらはぎのところもちゃんと穴が開いている。
よく見るとなんでこの配色にしたのだろうか。全然熱帯っぽくないな。
<設定>
・・・ホバーシステムが簡略化されたため、プロトタイプに似た外観を持つ。放熱効率を重視した改良がされている。
搭乗者:ヨアヒム・キッファ中尉(26)
・・・搭乗機に似て巨体だが、戦術は巧妙である。ロケットバズーカで遠距離から制圧を掛け、敵部隊が怯んだところをヒートソードで斬り込む。地中海から上陸してきた連邦MS二個小隊を、僅か十分で全滅させたという逸話をもつ。
所属:アトラスの剣(旧アフリカ方面軍)
・・・結果的に歴戦の勇士が集まる形となった部隊だが、それ故に連邦も武装解除の説得には困難を極めた。
プラモデル:ランボルギーニカウンタックアニバーサリー
カウンタック25周年を記念したモデル。フロント、リアのスポイラーとエンジン周りのエアスクープが異なる。
キットはハセガワのエンスーシリーズで、このシリーズはエンジンやサス周りなど、ほぼ実車に近いパーツ構成で、実に作りがいがある。
しかし、うまく作らないと合わせが狂って収拾がつかなくなる。これもリアの合わせがどうしてもつかなくて、ところどころでパーツが浮いてたりする。
でもなぜか残ってたのはリアの写真。
RGM-79G・ジムコマンド
この頃指の自作に凝ってて、相変わらず写ってはいないがビームサーベルの柄を握ったりしている。
他はストレートに組んだかな。HGともなると意図した改造以外はストレートに組んでもちゃんと仕上がる。連邦系は特に。
<設定>
・・・コロニー配備用として、重力下使用にも対応できるようバランサー系が追加されている。サイド6での使用のため、連邦章は省略されている。
搭乗者:フランソワ・シュルメール(30)
・・・サイド6港湾局員。連邦軍での研修の後、MSの搭乗資格を得る。階級は軍曹。一児の父。
所属:コロニー駐留軍第3師団(サイド6・B地区駐留)第08機甲警戒中隊第12MS小隊
・・・中立であるサイド6も、事実上連邦軍の勢力下にある。コロニー駐留軍は、指揮権の一部がサイド6政府にも与えられ、港湾警備や周辺空域の哨戒など、自衛権の行使に基づいて運用されている。
プラモデル:Trabant 601S
ダンボールとベニヤ板で出来ていると言われている東側世界の名車である。こういうキットを出してくれるのが海外メーカーの強みだ。ドイツレベルの1/24。
実車同様(?)シンプルなパーツ構成で、モールドも甘い。合わせもそれほど良くはなく、苦労するだろう。
海外ものは、唯一デカールは日本より優れていて、ナンバープレートもソビエトや東ドイツのものが用意されていた。写真はないが、リアにはDDRと貼ってある。