プラモデル:AMGメルセデスCクラスDTM

90年代のDTMを席巻したCクラスである。あのころは凄かった。今はCLKががんばっているようだ。
このキット、恐怖の全面デカールである。これをきれいに仕上げられる者こそが、真のモデラーと言えるだろう。そういう意味では、私はモデラー失格である。
ただでさえデカールは難しいのに、ボディ全面デカールてなことになると、まず貼るときに失敗、乾燥に失敗、クリア塗装に失敗、研ぎ出しで失敗と、失敗の要素がてんこ盛りなのだ。
モデラーの試金石ともいえるキットである。写真汚くてよかったw

MSM-03/c ハイゴッグ

友人に進められて「ポケットの中の戦争」を見たとき、冒頭のハイゴッグにちょうど「ブラックレイン」の飛行機の窓から見える大阪のような、うそーんと思いつつもその魅力に引き込まれていく、奇妙な感じを覚えた。
穴はすべて一旦開けてから塞ぎ、腕にちょっと見えるパイプはスプリング、肩アーマーの裏も適当にw
しかしこのデザインは見れば見るほど重機動メ(ry

<設定>
・・・極東戦線で唯一配備されているハイゴッグ。低温時での作戦行動が多いため、排水系が改良されている。
搭乗者:セルゲイ・ミルコフ大尉(35)
・・・第一次降下作戦にて派兵、中部アジアでの戦闘で活躍。地球制圧後は守備隊として駐留する。“アムールの吸血鬼”と呼ばれ、極東にその名を轟かせている。
所属:地球攻撃軍第1地上機動師団 ユジノサハリンスク基地・極東第5守備隊
・・・オホーツク海から日本海北部にかけて、海上補給路の確保、及び連邦ウラジオストク基地への警戒線を張る任務を負う。極東戦線は、比較的安定していて戦闘は少ない。そのせいか、個性的なMSが多い。機体整備に時間を持て余しているのだろう。

プラモデル:BMW Z-1

BMW・Zシリーズの先駆け。カーグラで初めて見てめちゃめちゃかっこよかった。ドイツレベルでキット化されてるのを知って、近畿の模型屋行けるとこは全部調べた。どこで買ったかな、これ確か松山じゃなかったかな。違うか。
ドイツレベルは比較的モールドもいいし合わせもそれほど苦労しないが、たまに酷いのがあったりする。プラスチックの質も日本とは違い、もさもさしている。
ドアは実車同様に可動、でも気をつけないとばきっ。

RX-79(G)・ガンダム

確かに地上戦用の先行量産型という設定は面白いと思うが、やや強引だったような気もしないではない。
このあたりから、バンダイがガンダムを食い物にし始めた。まあ、その恩恵としてこうやってプラモデルを作っているのだから面と向かって文句も言えないが。
指は自作している。見えないけど。あ、思い出した、これコンテナめちゃめちゃ凝ったのよ。全然見えないけど。ちゃんと設定通りのパーツの組み合わせにしてあるのだ。がんばったぞ。見えないけど。

<設定>
・・・長期行動作戦仕様として、純正オプションである遠距離通信用ユニットとバルカンユニットを頭部に増設、予備火器や補充弾薬等を背部のコンテナに携行している。
搭乗者:デューク・E・ナオムラ少尉(27)
・・・マレーシアの前線へ、増援として派兵された。シャンハイではプレイボーイで知られ、女性兵士の多い本戦線への派兵を、上層部が真剣に議論するほどだ。
所属:シャンハイ基地陸軍第2機動大隊第03MS小隊
・・・東部アジアにおける連邦勢力の拠点となっているのがシャンハイ基地である。先行量産型の陸戦用ガンダム20機が配備され、主に東南アジアにおいて展開している。

プラモデル:ティレルイルモア020B

初めて作ったF1マシンであり、レジンキットである。インジェクションキットしか知らない者にとって、レジンキットのパーツの少なさは非常に不安を覚える。
なぜ買ったかと言えば、F1のプラモデルはタミヤの1/20スケールが主流で、確か当時手に入る1/24はこれくらいしかなかったように思う。後にハセガワから出るようになるが、それはまた追々。
さて、F1マシンとしては中途半端である。中嶋が抜けた後で、右京が入る前のティレルである。心なしか地味な感じがするのは気のせいだろうか。

MS-06E・ザク強行偵察型

いわゆるMSVシリーズとして発売されたキットである。かなり古いのでプロポーションは初期のガンプラのままだ。
こういうモデルを作ると、モデラーの腕は歴然である。モノアイ部はくりぬき、レンズはクリアパーツにするくらいしかできない。
しかし、戦場でカメラガンなんか構えたら、それこそ誤射されると思うのだが。

<設定>
・・・軍用の偵察機を取材用として使用している。赤十字のマーキングは、誤射を防ぐだけではなく実際に救護任務を負う。
搭乗者:デイル・シャーウッド(34)
・・・ジオン公国軍教導機動大隊においてモビルスーツ搭乗の教練を受けていたが、一年戦争勃発前に軍を引退、フリージャーナリストとして従軍取材を始める。機体は恩給で買い取られている。
所属:シャーウッド・トリビューン・オフィス
・・・彼自身と携帯端末がオフィスである。彼の記事は、コンピュータネットワークを通じて全世界に発信されるが、ジオン本国では一部検閲を受けている。

プラモデル:ランチアデルタWRC

ハセガワのキットだが、どれかは失念した。このTOTIP仕様はキットとしては市販されてなく、カルトグラフの別売りデカールを買ってきて貼り付けた。サンレモのアギーニ車だったと思う。
あまり見えないがもちろんハーネスも別売りのサベルト、デカールと合わせてキット以上の値段がかかってたりする。
オレンジの部分は塗装処理したような記憶があるが、十年以上前なので忘れた。デカール物は塗装も大変だが、貼るときの合わせも気を使う。ボディをぐるっと覆うようなものは、最後の最後で合わなくなるときもあるので細心の注意が必要である。プラモ初めてだいぶ我慢強くなったさ。