なーんかロケやってるぞ


以前、鴨川の床でロケやってて、あまり野次馬もなんなのでスルーしたら、あとでそれは「おみやさん」のロケで、その店にメインキャストが勢揃いだったのがわかって愕然。
渡瀬さんもいたのよ~氷室キャップ(古
これもたぶんテレ朝の京都シリーズのドラマだと思うが、誰かはわからない。
主役級として、船越さんにしては細いし、橋爪さんにしては背高いし、おみやさんはよくこの渡りを使うけど渡瀬さんじゃないし、一番怪しいのは内藤さんだが、科捜研の女は現在放送中で、撮影はとっくに終わっているはずだ。
もっと近づいて確かめればよかったが、ジャマになるのもなんなので、そそくさと帰ってきた。
土ワイかもなあ。

※「その男、副署長」でした。

その日みかつうに何があったのか

日本橋で買い物を済ませ、開演まで時間があったので難波から御堂筋を北上した。
とことこ歩いて阪神高速の高架が見えるころ、腹にたまってきたガスを抜こうと、人通りの切れた頃を見計らってすかしてみた。
それは、おならだけが出るはずだった。
違和感を感じてすぐに力を入れたが、これはたぶん無事では済んでないだろう。どこかでトイレに入って確認する必要がある。
船場センタービルの細い通りを抜けて、トイレに入った。
幸い大事には至らなかったが、これから芝居を観に行くというのに、不安要素を抱えては集中できない。
梅田でいつものオムレツを食べた後、軽い便意を感じたので駅前第1ビルのトイレに入った。出るものは出し切っておきたいというのもあって、和式に入った。
いつも和式に入るときは、ポケットの中のものが邪魔になるので出しておく。特に財布をいつも後ろのポケットに入れているので、そのまま屈むと腿が圧迫されるのだ。
財布を出すときは、いつもは扉に立てかけておく。自分の進路に置いておくと、絶対に忘れないのだ。
だが、その日は、目の前の予備トイレットペーパーケースの上に置いた。目の前にあるので忘れないと思いがちだが、立ち上がってしまうと途端に視界から消えるので、危ない。
案の定だった。
トイレを済ませて買うものがあったので商品を取って財布に手をやろうとして、ポケットがぺらぺらなのに気づいた。
商品を棚に戻して急いで先刻のトイレに戻る。財布の中には金もそうだが、チケットも入っているのだ。
トイレを出てから十分くらいだろうか、戻って和式の個室を見てみると、そこに財布はあった。
よかった、と鏡に向かって一人呟くと、チケットを確認した。
チケットはあったが、チケットしかなかった。チケットを確認するために、退けなければならない千円札が、全てなくなっていたのだ。
「やられた・・・」
いつものセオリーを踏襲せずに、財布を置き忘れた私の不注意には違いないが、わずか十分の間に忘れられた財布から現金だけ抜いていくという、大阪の恐ろしさを改めて痛感した。
現金だけ抜いていくというのは、かなり慣れている。そういう場に数多く遭遇している人間の所作だ。
このあたりはホームレスも多い。確か、障害者用トイレに掃除のおばちゃんもいた。
被害額が少なかったのと、何より財布を忘れたのは自分の不注意なので、私はすごすごと会場へ向かった。
友人にこのことを話すと、「悪いことがあった分、そのうちええこともある」と励ましてくれたが、それなら、宝くじで3億円が二回くらい当たらないと割に合わない計算になる。
まったく、盗んだ犯人より、大阪の恐ろしさより、自分の不甲斐なさに未だへこんでいるのは確かだ。

十万ヒット御礼

データアーカイブを目指して、開設から7月で丸4年が経つみかつうONLINE。訪問者が10万の大台に乗った。
物理的に続行が不可能になるまで続けていくつもりなので、今後ともよろしくお願いしたい。
気が向いたらバナークリックもよろしく。特に下の方にあるやつとか。

人を教えるのは難しい

新人の研修をしている。女の子だ。
業種が業種だけに、ヘンなのが来るんじゃないかと心配していたが、それは大丈夫だった(まあ一癖あるがw)。
しかし人を教えるのは難しい。マニュアルを渡して覚えろというのは簡単だが、それでは人が育たない。
相手の性格や特性をある程度理解してからでないと、十把一絡げというわけにはいかないのだ。
それに、こちらの教える技量もある。いくら覚える側が優秀でも、教える側がちゃんとしてなくては意味がない。
これは学校教育にも言えると思う。
すっかり大人になって、親の立場で(予定は未定だが)考えるとき、たかが二十歳そこそこの学生上がりの教師に、何が教えられるというのだろうかとさえ思うことがある。
教科書を読ませて、黒板を写させて、さあ覚えろというのは簡単だ。だが、人を教えるということはそれだけではない。
人を教えるということは、人を成長させることだ。それは教えられる側だけでなく、教える側にも言えることなのだ。
がんばれよ、新人ども。オレもがんばるわ。

今年も2月はひどかった

のは、みなさんもご承知の通りだろう。まあなんとか2月中に収拾したのでよしとすべきか。
しかし、もう一つ重要なことがあった。
おかんが乳がんの手術をしたのだ。
検査結果が出たのがPCの症状が決定的になった日。入院したのが新しいPCが届いた日。
おかんが手術をするように、PCもセットアップにかかっていた。
そしてPCがちゃんと動いたように、おかんの手術も成功した。検査結果がよければ、抗がん剤治療はしなくて済むそうだ。
がんはもはや万人が罹る病気である。早期発見で生存率は大幅に上がる。
ちなみに、おとんは大腸がんをほぼ克服した。がんは治る病気だということも改めて認識してもらいたい。