チャクラ / 福の種

先日のサエキさんのユーストリームで名前が出て、どっかで聞いたことあるなと思って調べたらこのビデオを見つけた。
小川美潮さんの名前は知っている。チャクラもなんとなく憶えているが、曲まではわからない。
で、これを聴いてみて度肝を抜かれた。
とかく、テクノやニューウェーブは、ライブ力(りょく)に乏しい。
生楽器だけでなく、文字通り機械を使って音を重ねていくので、それをライブで再現するのは難しいのだ。
しかしチャクラは違う。このビデオを見た後に音源で曲を聴いたときの物足りなさったら。
あどけない美潮さんのルックスとボーカルのギャップはいわずもがな、バックのメンバーの力量もすごいものがある。
当時10歳そこそこのガキが見たところで、このバンドが持っている本質が見抜けるわけもない。
確かそのユーストリームで、チャクラが当時未発表の曲をどこかで披露するとかしないとかというのをチラッと聞いた。
サエキさん曰く、とんでもない爆弾らしい。
今年はなんか、ニューウェイヴほぼ30周年祭とかで、みなさん精力的に動いてらっしゃる。ポータブルロック復活もその一環だ。
今後どんな爆弾が用意されているのか、楽しみでもあり、ちょっと恐ろしくもある。

ポータブルロック復活

今年のハルメンズ再結成のとき、サエキさんに、ポータブルロックも再結成してほしいなあ、みたいなことをツイッターで質問したら、まんざらでもない答えが返ってきた。
てっきりリップサービスだと思っていたが、どうやら本当だった。
昨日、ポータブルロック再結成・名京ツアーに関して、サエキさんと加藤賢崇さんのユーストリームの番組があった。
メンバーを交えて、なかなか面白い話が聞けて楽しかった。ライブは名古屋と京都で今週末にある。なんか急な話なんだが。
ライブは、ポータブルロックの一番古くて一番新しい(つまりデビュー前の音源を収録したアルバム)ビギニングスからの曲が中心となる。
これに先行して、未発表トラックを収録したビギニングス+5が発売されている。
せっかく京都でライブがあるというのに、残念ながら都合で行けない。私は真っ先に駆けつけるべきなのに。
しかもその京都メトロというライブハウス、私がいつも行く100円ローソンの下なのだ。
泣いても笑ってもあと5日後には、ポータブルロックが京都にやってくる。
あ、買い物行ってちょっと音聴いてこよっかな。