月: 2011年8月
ミエルヒ
こないだ終わった水曜どうでしょう2011で、どうでしょうスタッフが撮ったドラマとしてちらっと紹介があった。
漠然と観てみたいなあとは思っていたが、たまたまチャンネルを合わせたらやってるではないか。
まず脚本のアラ捜しからw
北海道の地方都市が舞台で、主人公の職業が戦場カメラマンというのに少し引っかかった。この設定は大きなプロットに絡んでくるので重要なのだが、この牧歌的な町と戦場はあまりに遠すぎる。
ウェブサイトのあらすじでは、息子が父親のことを嫌っているとあったが、その嫌っている感があまり見えなかった。
普通に家に戻ってきて、普通に父親の世話をしている。そういえば、口ゲンカのシーンすらなかったように思うが(タイトルから見始めたので、もしかするとそれ以前にシーンがあったのかも)。帰ってきた玄関先で仲のあまりよくないところを見せてもよかったように思う。
根岸さんの息子の嫁さんが、キャストでは上位にクレジットされているにもかかわらず、あまり本筋に絡んでこない。脚本上では死んでると言わざるを得ない。もしかしてカットしたのだろうか?
ついでに、根岸さんタバコ吸いすぎw
全体的に、キャラクターの関係性のフリが若干足りないような気がしてならなかった。もちろんそんなに複雑ではないし不親切というわけではないのだが、まああまり説明的なのも困るのでこれくらいが適切なのかもしれない。
特筆すべきは、萩原利映さんの芝居だ。このドラマの半分以上は彼女の芝居でもっているようなものだ。
花屋の娘で、主人公の同級生、昔から恋心を抱いている。登場一分でもうそこまでわかる。
藤村さんの演出は、あまり特筆すべきものはないが、至ってシュアだ。ドラマの性質上、凝ったものはいらないと思うし、それで充分だろう。
とはいえ、一度観ただけでこれだけ書けるくらい集中して観られたというのは、そのシュアな演出の賜物である。
東京キー局のスポンサーのしがらみに塗れた小汚いドラマより、何倍も何十倍も鑑賞に値するドラマということは、私が保証しよう。
CR1220を探して
花火を撮った後、デジカメを起動すると時刻合わせの画面が必ず出るようになった。
内蔵のボタン電池がなくなったようだ。
取り説を見ると、CR1220という電池のようだ。ググって調べてみると、100均には置いてない種類らしい。
LEDライトに附属している電池を使う、と書いた記事もあったが、まあとりあえず行ってみよう。
ダイソーを大小合わせて3軒回ったが、やはりなかった。懐中電灯の類も見てみたが、その電池を使っているものはなかった。
違う系列の100円ショップも覗いたがなし。
たぶんこの電池は、100円で売ってるようなものではないようだ。
小さなデパートの電気用品売場で見てみると、300円前後であるではないか。
うーむ、100円での入手は不可なのかと諦めて帰路につく。
仕方ない、明日ヨドバシでも行ってこようと思い、おやつを買うためにローソンストア100に寄った。
100円ショップだからもしかしたらあるかなと電池コーナーを覗いてみると、あるじゃないのCR1220。
わけのわからんメーカーではなく、ミツビシ製だ。電池も作ってたのかミツビシ。
CR1220はローソンストア100に売ってるぞ。