韓流とフジテレビ

某俳優がツイッター上で言及して話題になっている。
こちらは関西なので、それほどフジテレビが韓流に染まっているという感じはない。むしろそれは各局BSのほうが酷い。
しかし、いろいろみていくと、例えばお台場のイベントで韓国のタレントが大挙して出演していたり、今までにも不可解な番組内容が確かに見受けられた。
件の某俳優は、憂国の意味を含めてフジテレビを批判していたが、そこで一つ大きな疑問が生じる。
フジテレビといえば、言わずと知れたフジサンケイグループだ。親会社の産経新聞は、日本で唯一の右翼系新聞である。
そうなるとフジテレビのやっていることは、思想上全く逆である。
そういった思想信条を覆してまでフジテレビが韓流を推すのはなぜか。
ここからはあくまで推測だが、この韓流推しには、裏で電通という大きな広告代理店が暗躍していると聞く。
震災や不況などで広告収入が大きく落ち込み、テレビ局の経営も安泰ではない昨今、その広告代理店が韓国の芸能界とのパイプ役になって、フジテレビにお金を落としていると考えれば、この不可思議な韓国推しは説明できる。
広告代理店の問題は、テレビ局にとってタブーだ。敵に回せば致命傷である。恐らく誰も触れることはないだろう。
返して言えば、広告代理店の暴挙を、テレビ局が止めることはできないのだ。
「どーんとやっちゃってよ、プロデューサーさん」
あくまで推測だが、まんざらでもないような気がする。
民放はもはや公共の電波ではない。番組を放送することで、特定の社員や企業が儲かるようなシステムができあがっている。
テレビ局は、いつまでも視聴者をバカにし続けていると、そのうちとんでもないことになるだろう。