セキュリティをツール任せにしない

インターネットの世界にも、危険はつきものだ。死ぬことはないだろうが、死にたくなるような気持ちにはなるかもしれない。
ウイルス感染は、PCのデータを破壊し、ネットワークを介して他人にも迷惑をかける。
最近はツイッターにもウイルスやスパムがはびこっている。中でも私が最近遭遇したのは、通称”マフィアスパム”と呼ばれているものだ。
残念ながら、ノートンなどのセキュリティソフトは、この手のスパムには対応していない。感染を防ぐためには、怪しいリンクをクリックしないことしかないのだ。
このマフィアスパムは、DMを見ただけでは感染しない。リンク先をクリックしただけでも感染しない。感染するには、もう一手間かかる。
つまり、この手のスパムに引っかかる人は、セキュリティに関して警戒心が薄く、わけもわからないままに事を進めていることが多い。
それが一番セキュリティとしては危険なことだ。
結果的にそれは他人に迷惑をかけているということに気付かないといけない。
ツイッターは敷居が低く、コミュニケーションツールとして爆発的に広がった。しかし、セキュリティの面では、ウェブサイトより危険なところがたくさんある。
もう一度基本に立ち返り、怪しいリンクや、怪しいDMに注意して、ネットの世界を楽しんでいってほしいものだ。

みか散歩:三時間の昼休みを潰す

家へ帰って飯食ってまた来れる時間くらいある。一時間半行ったところで戻ってくるか。
さーて、なんとなく東へ歩く。
まずは天五中崎商店街へ。休日は店も閉まって寂しい。
たこ焼き屋は相変わらず繁盛している。おいしいらしいが。
天神橋筋を渡り、商店街も通り過ぎて更に東へ。
天満市場を通り抜けてしばらく歩くと、高速の高架がぐねぐねしている交差点へ出た。
あー、ここは天満堀川の跡地を追って来たことがある。大通りを南へ。
環状線を左手に見ながら、源八橋で大川を渡る。まだ東へ行ってみよう。
というのも、南にラブホテル街が見えているのだ。さすがに一人で迷い込むわけにはいかない。
しかし、環状線で突き当たりそうなので南へ。
くねくねと曲がると、大きな通りに出た。都島区役所だ。休日だというのに、なんか賑やかだ。お年寄りがたむろしている。何か寄り合いでもあったのだろうか。
そのまま大きな通り沿いに進む。目指すはツインタワーだ。
ゴルフ練習場の大きな金網を眺めながら、やがて京阪国道に出た。右手は桜宮大橋だ。
そのまま南へ。太閤園の無愛想な高い塀が見える。
行く手に京阪の高架が見えた。あーここか、ジャパンのあるところだ。もう京橋か。
片町の交差点からOBPへ、と思ったが、手前の寝屋川沿いを行く。
焼きたてバームクーヘンか、うまそうだ。
思い出の橋を渡ってOBPへ。そのまま突っ切って大阪城公園だ。
城ホール前はなにやらすごい行列だ。なんだろ。
公園の中を抜ける。グラウンドでは野球をしている。家族連れも多い。
森之宮から、玉造筋を南へ。この辺も久しぶりだ。なんか大きなタワマンも建ってるし。
あ、やっぱり行き過ぎてた。実は、長堀通で折り返そうと思っていたのだが、どうも通り過ぎていたようだ。
で、玉造商店街を歩く。ここは割りと賑やかだ。ポテサラを物色したいが金がない。店だけでも探そう。
この辺は公設市場のようなものはないようだ。デイリーカナートか。
アーケードを抜けると、鶴橋が近づいてきた。心なしか焼肉の匂いがする。条件反射か。
環状線の高架沿いを歩く。鶴橋駅のホームがすごいことになっている。
高架から完全にはみ出ていていて、それを鉄骨が支えているだけなのだ。で、真下は通りになっている。これはすごい構造だ。
駅に近づくにつれ、食べ物屋の割合が格段にアップする。おっと、ここで時間だ。急がねばトチってしまうっ。

最後の雪かな


今年はあまり見かけなかった南岸低気圧がやってきて、今日は日本全国で雪模様となった。
京都も朝に数センチ積もっていた。今シーズン初めて雪の中の出勤となった。
大阪の積雪は三年ぶりだそうで、そういやそのときもバレンタイン前だったような気がする。
近畿では早々に止んだが、関東では今夜いっぱい降り続けるだろう。
対馬沖には第二波が接近しているので、しばらくは荒れた天気に注意だ。

伊達マスク

今朝の「とくダネ!」で面白いレポートをやっていた。カゼや花粉などでマスクをしている人が多いが、中には「伊達マスク」なるものもいるらしいというのだ。
つまり、カゼでもなんでもないのに、マスクをして外出するわけである。
女性は、メイクしてないからという理由が多いが、中にはマスクをすることで外界と遮断し、安心できるという人もいた。
精神的に不安定な現代の若者を象徴するような現象だ。
まったく、最近の若い奴は、と思ったが、その気持ち分からないこともない。
私も一昨年、マスクなしでは過ごせない春を経験したが、そのとき、マスクをするとやたら独り言が多くなるのに気付いた。口元が見えないからだろう。
しかし中には、家の中でもマスクをしている若者がいた。家族の前でだ。血のつながった信頼できるはずの家族の前で、何を隠すというのだろうか。
この問題、意外と根は深いのかもしれない。