悪いことをすれば叱られる

それが当たり前の世の中なはずだった。
大人が、親が、先生が、子供を叱らなくなって久しい。
その結果として、大学の受験会場で、平気で不正を行う者が現れるようになった。
ゆとり教育の弊害だと一笑に付すのは容易い。しかし、彼らにその教育を受けさせたのは、我々大人なのだ。
ゆとりにうつつを抜かしていたのは、我々のほうだったのだ。
時代は変わる。我々が子供だった頃の常識が、いつまでも通用しないことはわかっている。
しかし、世の中には変えてはいけないことがある。
時代がいくら変わろうとも、決して変えてはいけないことがある。
それが、悪いことをした子供を叱る、ことだ。
今からでも遅くない。aicezukiが出頭してきたら、みんなでババちびるくらい叱ってやろうではないか。