それが当たり前の世の中なはずだった。
大人が、親が、先生が、子供を叱らなくなって久しい。
その結果として、大学の受験会場で、平気で不正を行う者が現れるようになった。
ゆとり教育の弊害だと一笑に付すのは容易い。しかし、彼らにその教育を受けさせたのは、我々大人なのだ。
ゆとりにうつつを抜かしていたのは、我々のほうだったのだ。
時代は変わる。我々が子供だった頃の常識が、いつまでも通用しないことはわかっている。
しかし、世の中には変えてはいけないことがある。
時代がいくら変わろうとも、決して変えてはいけないことがある。
それが、悪いことをした子供を叱る、ことだ。
今からでも遅くない。aicezukiが出頭してきたら、みんなでババちびるくらい叱ってやろうではないか。
月: 2011年2月
みか散歩:千鳥橋
西梅田の吉野家で今度こそ牛丼を食い、一路西へ。最近こっちばっかり行ってるな。
今日の大阪はコートなしで正解だ。風は冷たいが日差しは暖かい。だから北側の歩道を歩く。
しかし大阪は自転車が我が物顔で歩道を走っているなあ。ちゃんと自転車用のレーンがあるのに、全く無視でどんどん走っている。
文句の一つもいいたいところだが、ふと見ると歩行者も自転車レーンを堂々と歩いてるではないか。どっちもどっちやなあ。
野田阪神で、2号線から北港通に入る。いい天気だ。思わず口に出してしまうほどいい天気だ。
福島消防署前で、はしご車がはしごを伸ばしている。公開訓練でもしているのだろうか。
こないだ店先のいか焼きに後ろ髪を思い切り引っ張られた万代を横目に、六軒家川に架かる橋を渡る。そろそろ八百八橋の取材も再開したいところだ。
歩道だと思って歩いていたスロープが、実は自転車用だったことに気付いた。あいたた。人のことをとやかく言うてられん。
橋を渡ると、目の前をシャボン玉が横切った。通りの向こうで、母子がシャボン玉で遊んでいるではないか。陽の光に照らされたシャボン玉がキラキラと光る。ああ、なんて癒される光景なんだ。
と感傷に浸りつつ、千鳥橋までやってきた。阪神なんば線の高架を潜ってしばらくすると、四貫島商店街のアーケードだ。
千鳥橋の駅前から西に延びるアーケードは、やがて鋭角に折れ曲がって南へ延びる。
果物屋と八百屋がやたらある商店街だ。双方合わせて十軒くらいはあったと思う。
ポテサラもゲットして、アーケードを抜ける。さて、ここからノープランだがどうしよう。とりあえず西九条方面に抜けよう。
東へ歩いて、安治川をどこかで渡らないといけない。阪神なんば線沿いに歩けばなんとかなるだろう。
道路の真ん中に祠がある通りの向こうに高架が見えた。右へ曲がると橋があった。六軒屋川の朝日橋のようだ。
渡ると西九条の北の辺りに出た。この間通ったところだ。これを東へ歩けば野田阪神方面へ行ける。
阪神なんば線の下を潜ると、公園の向こうに何台もの重機がひしめき合っているのが見えた。解体現場好きの私は思わず足を向ける。
するとその手前の公園には、満開の梅が咲き誇っていた。
色とりどりの梅の向こうに、色とりどりの重機がひしめき合う、なんとも不思議な光景だ。
さて、ぼちぼち帰るか。
facebookにもスパム満載
昨日は誕生日だったので、登録してあるポイントサイトから山のようなメールが届いた。
そういえば、毎年ジョーシンからポイント付きのDMが来るのだが、今年は来てないな。やばいのか?
その中に、facebookのグリーティングカードがあった。登録してある友人からだ。
私は何の疑いもなくクリックしたが、次々と開く英文のポップアップウインドウや、パーソナルデータにアクセスを求めてくるアプリに疑問を持ち、一応調べてみた。
すると、やはりこれはグリーティングカードを装ったスパムだった。
登録すると、facebook経由でスパムメールが山のように届くらしい。
これは実に危険だ。メールの添付ウイルスより危険だ。実在する友人から来ているのだから、疑いようがない。
もちろん、当の本人はそんなことは知らないだろう。
そういえば、他にも妙な英文メールが来ていたが、たぶんあれもそうだろう。
みなさんも気をつけよう。対処法はこちら。
後厄暴走モード突入
年に一度の焼肉を食って幸せな夜だ。
厄年もラスト一年なのだが、正月元旦に雪ですっ転んだ以外は特に何もない。
しかし先日、うちのおかんが道端で私の小学校の同級生と会って、しばらく話し込んだらしい。
というのも、その彼は最近肺がんの手術をしたらしく、片肺を全摘したそうな。
とうとう身近にガン患者が現れ、若干ビビっている。
いや、いい加減何かしら検査はしようと思っているのだが、それで見つかったらそれ見たことかみたいでシャクなのだ。したいさそりゃ。
とっとと検査して身の潔白を証明したいのはヤマヤマだ。ここ二十年、体重以外は量ったことがないしね。
でもまあ、なるようになるしかないので、明日もひとつがんばってみよう。
生きる!
老人と3Dがゲーセンを救うか?
ゲーセン冬の時代が続いている。
コンシューマゲームや携帯電話のゲームが台頭し、アーケードはすっかり落ちぶれてしまった。
ゲームセンターも相次いで閉鎖され、ゲーセン離れは加速するかに見えた。
そこに現れたのが、お年寄りだ。
最近、ゲームセンターにお年寄りの姿が多いらしい。まさか格闘ゲームとかはしないが、メダルゲームやUFOキャッチャーなど、暇つぶしにもってこいらしく、朝から開店を待つために並ぶ光景も珍しくないとか。
そして先日開催されていたAOU2011にも、ゲーセンを救う新たな筐体が出展されていた。それが3Dだ。
セガからは「Let’s GO ISLAND 3D」、コナミからは「メタルギア アーケード」などが発表された。
家電の3Dは今ひとつだが、ゲーセンでは大活躍してほしいものだ。
こないだ久々にいったら、けっこう若者で賑わっていたのだが。。。