BSの放送が日テレからフジに移ったので、第一戦は見逃した。ホンダがNSXに代わって新たにGT専用に開発したHSV-010というマシンがデビューしたようで、なんかデビュー戦が散々だったらしい。
そのHSV-010、第二戦は見事にポールtoウィンを飾って、今年もGT500はトヨタ、ホンダ、ニッサンの三つ巴が充分期待される。
GT300も面白い。ともすればGT500のお荷物的な扱いだが、なかなかどうして、面白いレースを見せてくれるのだ。
今まではどちらかと言えば客寄せパンダ的なランボルギーニ勢だったが、今年はガヤルドが参戦、表彰台を窺う活躍を見せた。
バラエティに富んだ車種が参戦するGT300、車を見ているだけでも楽しい。
それもそのはず、このSUPER GT、日本のモータースポーツ界の実力者達が勢揃いしているシリーズなのだ。
ドライバーは言わずもがな、監督も超一線級の元ドライバーが軒並み名を連ねている。星野一義、高橋国光、長谷見昌弘、鈴木亜久里、関谷正徳などなど、泣く子も黙る名ドライバーが勢揃いなのだ。
余りに盛り上がりすぎて、国内フォーミュラがさっぱりなのが懸案なのだが、どの道F1を目指そうというドライバーは海外へ行ったほうがいいわけで、SUPER GTがそこまで心配する必要はない。
死ぬまでに一度はサーキットへ観に行きたいのだが、いつになったら行けることやら。