まいど打ち上げ

H-IIA-F15ミッションのメインは、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の軌道投入だが、ついでにあのまいど1号も打ち上げられたのだ。
その名も、東大阪宇宙開発協同組合(いいなあ)が開発した人工衛星まいど1号。
まだまだ試験衛星に過ぎないが、いずれはちゃんとミッションを持った衛星になる。
宇宙開発もコストダウンしないと未来はない。そのためには、町工場でも作れるようなくらいの簡素化が必要だ。
そのうち、個人で管理できるような衛星もできたりして。

http://www.sohla.com/

第44代アメリカ大統領

就任式の様子をライブで見ていたが、最初の進行役らしい人のスピーチで力尽きた。
ワシントンの連邦議会前を埋め尽くすあの人並みは凄まじい。ちんぷいで説明してたが、御堂筋を梅田から難波まで満員電車並みに人を詰めても、まだ入りきらないそうだ。
スタートとしては過去最悪ではないだろうか。問題は山積みだ。しかも国内だけではなく、国際的にもだ。市場も冷ややかに反応している。
百年に一度と言われているこの大不況、若さで乗り切れるわけでもないだろうが、なんとなくやってくれそうな気はする。
21世紀最初の十年。バラク・オバマの手腕に期待しようではないか。

モンハンがえらいことになっているらしい

コンシューマではなく、PCのオンライン版の話だ(以下MHF)。
以前私もプレイしていたが、金銭的な問題と少し飽きてきたので引退した。シーズン2.0の後だったように思う。
いつも閲覧しているゲーム情報サイト、4gamer.netのレビューを何気なく見ていたら、MHFのレビューがやけに低い。
どうしたものかと読者レビューを読んでいると、何やらとんでもない改悪がされているらしい。
詳しくは記事を読んでいただきたいが、要するに、運営の金満主義があからさまになってきたということだった。
特に、HRランク100以上のプレイヤーにとっては、苦痛以外の何物でもないゲームシステムになってしまったらしい。
そのため、ベテランの引退者が続出しているそうだ。
FFXIを脅かす程のビッグタイトルであったが、このままでは最悪の事態になりかねない。
ゲームそのものは素晴らしい出来なのに、運営次第でこれほどの事態に陥るとは、オンラインゲームの行く末を暗示しているかのようだ。

レールのあった街

過去形である。
他に説明のしようがないくらい、かつてレールのあった街を訪ねるBSの番組だ。
私はそれほどてっちゃんではないが、廃墟好きという観点からすると、こういう番組は大好物である。
草に埋もれる線路、朽ちていく駅舎、錆び付いた信号機、萌えーっ。
番組は廃線に至った歴史や、当時の様子などを語っている。別に廃墟な映像をたれ流しているわけではない。その辺はしっかりした番組だ。
なくなったものを回顧する内容なので、必然的に暗いトーンである。ナレーションの口調も、どこか鉄道行政に反抗的な感じさえする。
廃墟の映像は興味深いが、いろんなことを考えさせれられる番組には違いない。

イヤーキャップ


初めて見たのは昨シーズンの冬。スーツ姿のお兄さんがしていた。後頭部に渡すので、髪型に響かない。
先日、寒風吹きすさぶ中、プラモ買いに日本橋まで歩いたとき、必要性を痛感した。
スーツでは帽子を被るわけにはいかないし、ヘッドフォン型ではちとブサイクだ。
しかし、こういうのはどこで売っているんだろう。ネットで調べてみると、スポーツ用品店が怪しい。
地元の店を訪れるが見当たらない。ロフトにもない。
大阪にはあるだろうと梅田近辺を探すが見つからない。値段を問わなければあるのだが、欲しいのは1500円以下だ。
ネットでは見つけているので注文すっかなと京都に戻ると、ふと思い出した。
そういえば、最初に行った店の隣に、登山用品を扱っている店があった。ネットで見つけた商品の紹介には、登山やスノーボードに・・・とあった。もしかすると。
大阪の帰り、そのままその店に寄った。探していたハイマウントのイヤーキャップはそこにあった。
黒もグレーもネイビーもある。黒いのを持ってレジに向かった。
探し物は、まさかと思ったところにあることを証明した買い物だった。