光市母子殺人事件、被告人に死刑判決

裁判員制度を来年に控え、恐らくこういった裁判にも参加しなければならないだろう。
そのとき、果たして我々一般市民に公平な判決ができるだろうか。
判例基準という言葉をよく耳にする。裁判員制度や死刑制度問題を言及するとき、判例基準が曖昧な今の司法制度では、公正な判断がしにくいというものだ。
果たしてそうだろうか。
素人にガイドラインを示せば、そこから逸れて物事を考える素人はまずいない。
明確な基準は、却って判断能力を損なうのではないかと危惧する。
裁判員制度が導入されれば、そういったガイドラインを踏まえたうえで、自分なりの考えをまとめる必要があると思う。
判例に従わせるだけの裁判員制度に何の意味もない。そこに自由な議論があってこそ、制度の存在意義があるのではないだろうか。
罪を犯したものには罰を与えねばならない。そしてその罰は、犯罪の抑止を担うべきなのだ。

みかつう

ツイッターは@crescentwroksだよん

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