裁判員制度を来年に控え、恐らくこういった裁判にも参加しなければならないだろう。
そのとき、果たして我々一般市民に公平な判決ができるだろうか。
判例基準という言葉をよく耳にする。裁判員制度や死刑制度問題を言及するとき、判例基準が曖昧な今の司法制度では、公正な判断がしにくいというものだ。
果たしてそうだろうか。
素人にガイドラインを示せば、そこから逸れて物事を考える素人はまずいない。
明確な基準は、却って判断能力を損なうのではないかと危惧する。
裁判員制度が導入されれば、そういったガイドラインを踏まえたうえで、自分なりの考えをまとめる必要があると思う。
判例に従わせるだけの裁判員制度に何の意味もない。そこに自由な議論があってこそ、制度の存在意義があるのではないだろうか。
罪を犯したものには罰を与えねばならない。そしてその罰は、犯罪の抑止を担うべきなのだ。
月: 2008年4月
ゴルゴ13
デューク東郷の声を誰があてるかで話題になったが、舘ひろしとは万人が納得できるキャスティングだ。
しかし、いざ本編を見てみると、舘さんの声が意外と高いことに気づいた。もちろん、普通の男性の声としては低いほうに入るのだが、ゴルゴのイメージからするとやや高いような気がした。
作画レベルは問題ない。銃の描写も、原作はどうか知らないが突っ込みどころはない。なかなかM16が出てこないのもニクい。
演出も、劇場用やOVAの出崎演出と比べるとかわいそうなのでスルーしておこう。
問題があるとすれば、歌だろう。ビーイング系のわけのわからんアーティストだ。舘さんにギャラがいってそこまで回らなかったのだろう。グループ名が二つともローマ字表記て、なめとんかいな。
それ以外は及第点なので、放送地域の方は一度ご覧いただきたい。できればデジタルで。
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